約 2,512,765 件
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/53.html
固有名詞一覧 ナムナ ケモ耳サムライ♀ ジェリコ 本作の語り手。エルフ耳ヒーラー♂ (名前は公式ちびキャラトークより) 前半エロ無しなので『俺はエロだけ読みたいんだよ!』という方はスルーよろしく。 読まなくても全然問題ない内容です。 「突然すまない! 実は、宿屋を探してるんだけど道に迷ってしまったんだ。 あたいカザン初めてでね……こんなに広いとは思わなかった。 もしよかったら 宿屋まで案内してくれないか?」 彼女の第一声がそれだった。 道案内の相手に私を選んだのに多分深い意味はなかったのだろう。 ただ、おそらく 私がルシェで 彼女もルシェで、 声をかけやすかった――と、まあ、それがおそらく最大の理由だろう。 「ええ、私が宿泊している宿でよければ、ご案内しますよ」 「ホントに?! ありがとな!」 私と同族であることを示す、ルシェの女性に特有の獣耳。 それが道に迷った不安からか、さっきまではくたっと伏せていたのだが 私が『案内する』といったとたんにピンと立った。 ふむ、素直でよろしいかわいらしい。 「ジェリコです」 「あたいはナムナ」 名乗りあったあと、彼女と連れ立って歩きつつ、上から下までじっくり彼女を視姦する。 しかし残念。かなりのストライクゾーン外だ。 後、2,3年すればいい線行くかもしれないが、今はまだまだ発展途上。 乳や尻の張りがぜんぜん足りない。それにどうにも言動が子供っぽい。 おそらくまだ、一度も発情期を迎えていないのだろう。 しかし奇妙なのは彼女の服。 なんともけしからん格好である。うん、実にけしからん。 体のラインがぴっちりと浮かび上がる黒い全身タイツはフェチ度満点。 ナムナの体の起伏がもーちょっとあったら、私の理性はまともに働いていないだろう。 さらに、その上からハンテンとか言うアイゼンの民族衣装に身を包んだそのクラスは―― 「えーと、サムライ……でしたっけ、その格好?」 「お! よく知ってるねー!」 「いや、カザンだとたまーに見かけますんでね」 とはいえ女の子、それも同族であるルシェのサムライというのは始めて見た。 まあ、ルシェは戦闘民族だ。 流派は違えどダンビラぶん回して魔物をぶった切る女の子そのものは珍しくも何ともない。 「ふーん、そっかー、カザンはサムライ仲間も多いんだー」 「まあ、にぎやかな街ですからね、サムライに限らずいろいろごった煮ですよ」 雑談しながら歩くうちにやがては宿に到着し、ナムナのチェックインの手続きを手伝ったあと、 私は色町へと遊びに出かけた。いやほら、もーちょっとで落とせそうな子がいたモンでね。 ♂♀ ――と、まあ、それが大体一週間ほど前の話。 「ジェリコ! 朝ご飯いこう、朝ご飯!」 困った。 なんだかすっかりナムナに懐かれてしまった。 「すみません……さっき研究を終わらせたところで床についたばかりなんです。 悪いんですけど、食事は一人でいってもらえませんか?」 勘弁してほしい。 娼館のおねーちゃんと明け方までしっぽりで、今の今からようやく寝れるんだから。 ちなみに何の研究って、そりゃ君、女体の研究に決まってる。 「もー! ジェリコは生活が不規則すぎるぞ! 健康な一日はちゃんとした朝食から始まるんだからな!」 知ってる。こう見えても一応ヒーラーだから、健康関係の知識は一通り。 まあ、知ってるからって知識を遵守できるかってそういうものでもないけどね。 結局、寝床から無理やり引き出されて(さすがはサムライ。小さくても腕力では私よりずっと上だ)、 宿の食堂でオートミールなんぞををつつくはめになったのであった。ああ、ベッドが恋しい。 「ジェリコはさー、何でカザンにきたんだい?」 言いつつ、ナムナは骨付き肉にかぶりつく。朝から肉とかよく食うなぁ。 「『知識』を求めて、ですかね」 「知識って言うと本とか?」 「書物で得られる知識も重要ですが、こういう大きな町では多くの人々と 直接触れ合うことでいろんな経験がつめることも楽しく思いますね」 世界は広い。 ルシェの女はたいそう愛らしいが、男としてそれ以外の種族の女性に興味を持って何の不都合があろうか。 特に、マレアイアの歌姫達とはぜひとも一戦お願いしたいところである。 ……まあ、それだけが国から逃げた理由でもないのだが。 「あは! わかるよそれ。あたいもこうしてジェリコとお話してると楽しいよ!」 「ええ、こちらも楽しいです」 これはお世辞ではなく本当に。 感情表現の豊かな子だから、くるくる変わる表情を見てるだけでたいへん面白い。 「えへへへ……」照れ笑いの顔がかわいい。 「そう言うナムナはどうしてカザンに?」 ……と、会話の流れで同じ質問をぶつけてみたのだが、なにやら言いづらそうにしている。 「どうかしましたか?」 「あっ、あのさぁ……出会ったばかりのあんたに、 こんなこと頼むの気が引けるんだけどさ、ひとつお願いしたい仕事があるんだ」 「……? 私もそんな腕の立つほうじゃありませんから、できる事と出来ない事がありますよ」 「あっ、そう言う荒事じゃなくってさ、 実は……あたい、カザンには家を飛び出した妹を探しに来たんだ」 「ははぁ、なるほど。人探しでしたか」 「最初はあたい一人でもどうにかなると思ったんだけど、 この街、すっごく広くてさ……」 「一人では手におえない、と」 「うん……」 うなだれると同時に頭の耳がしゅんとなる。 「あの馬鹿娘……『ハントマンになります』ってだけ書き置きしていきなりいなくなって……」 読めてきた。 ルシェの女は(と、言うか男も)血の気溢れるやつが多い。 その妹さんとやらは武者修行感覚で冒険者のメッカであるカザンにやってきたのだろう。 ちなみに私はルシェとしては例外。喧嘩とかぜんぜんダメ。 「まあ、私も暇といえば暇ですし、お手伝いさせてもらいますよ」 身体はちんちくりんとはいえ、ナムナも一応、女の子は女の子。 女の頼みを無碍に断るほど、私の男はすたっちゃいない(喧嘩はダメだが)。 「ホントに?! ありがとジェリコ!」 ナムナの耳がぴくりと定位置に戻る。ヘタったり立ったり、忙しい。 安請け合いの何とやら。 この時は『冒険者とかギルドオフィスで張ってりゃすぐ見つかるだろ』と、 思っていたのだが、数日後には後悔するはめになったのであった。 ♂♀ 「妹さん、見つかりませんねー……」 「いないねー……」 さらに一週間後。 私たちはカザン郊外で途方にくれていた。 このあたりは一面、美しくも不気味な花が咲き乱れている。 フロワロの群生地だ。 「妹さんの話はさて置いて、今は目の前の仕事に集中しましょう。まずは先立つものですよ」 「うん……ごめんなジェリコ。こんなことにもつき合わせちゃって」 「いや、実は私も金欠気味だったんでちょうどよかったです」 こんな所で私たちが何をやってるかといえば、フロワロ刈りである。 一定量以上のフロワロを刈ってカザンの大統領府に持っていくと、 こづかい銭程度のお金になるのである。 「都会は暮らしていくだけでも結構お金がかかるんだねえ……」 妹さんを探すうちに、ついにナムナの路銀がつきそうになったのだ。 そこで急遽ギルドオフィスからこの仕事を回してもらったというわけで。 「宿暮らしですからなおさらですね……」 私もまあ、ヒーラーとしての仕事はそこそこあるんだけど、 ちょっと最近きれいなおねーちゃんのいる店で遊びすぎちゃってね、うん。 「でも……冒険者が集まるカザン周辺ですらこれなんだから、他の国とかどうなってるんだろう」 ナムナは咲き狂うフロワロを見渡して、うんざりした顔をする。 「……特に、ウチの国のトップは頭カタイの多いですからねえ。ホント大丈夫なんでしょうか」 ナムナも私もネバンプレス出身だった。 ネバンプレスはルシェの帝国。 『ヒト』に迫害されたルシェ族が、追いに追われてたどり着いた西の果ての大陸に建国したそこは、 『ヒト』に対抗するため兵力を高めに高め、いまや地上最強の軍事国家へと変貌した。 そーゆー歴史の経緯から、正直な所『ヒト』の国と連携をとってドラゴンに相対できるとはとても思えない。 そして頭の固い連中はある意味まだマシで、『柔軟な発想』を持った一派が本気でタチ悪い。 ――だってあいつら竜族の軍事転用を考えてんだもん。 実は私もかつてはその手の研究チームに居たのだが、いろいろ付き合いきれなくなって逃げ出したのだった。 いやしかし、カザンに着てよかった。本当によかった。女の子の平均レベルが高い高い。 「……ジェリコー? どうしたんだ、手ぇ止めちゃって?」 いけない、ボケーっとしていたらしい。ナムナが心配そうに顔を覗き込んできていた。 「失礼。少し疲れまして」 実際フロワロの花粉でだいぶ体力を削られてる。リカヴァを発動し、解毒した。 「ナムナ。貴女もそろそろリカヴァしましょうか?」 「平気。あたいはまだ頑張れるよ」 「『まだいける』は『もう危ない』です。フロワロの花毒を甘く見ちゃいけませんよ」 「あははっ、ジェリコは心配性だなー、毒消しあるから大丈夫だってー!」 ナムナはパタパターっと駆け出して、ざくざくとフロワロに刃を振るう作業を再開する。 やれやれ、元気な子だ。私はナムナの後に続いて刈り取ったフロワロを袋詰めにしていく。 異常なまでに繁殖力の強いフロワロは、刈ってもほったらかしにしておくと、 再び切り落とした花や茎から根を張るのだ。そうでなくとも、私たちが今日刈った範囲などは 三日もすれば、フロワロが生い茂った元通りの花畑に戻ってしまうだろう。 まったく、ハントマンの務めは不毛である。 ――そして、だいたいそのあたりで異常に気がついた。 ナムナの耳がたれてる。顔が赤い。ふらふらしてる。 いわんこっちゃない。どうみても毒にやられてる。 ぽけーっとしてるナムナに近づき、今度は私が彼女の顔を覗き込む。 「……あれ? ジェリコ?」目の焦点が合ってない。 「『あれ?』じゃありませんよ、まったく。辛いなら早く言ってください」 「うん、ごめん……」 あわててナムナにリカヴァし、キュアする。 ……おかしい、回復の兆しが見えない。何か突然変異したフロワロの新たな毒なのだろうか? まずいな。 熱を測ろうとしてナムナのおでこに手を伸ばしたそのとき―― 「……い、いやぁっ!!」 ――バシッと、その手をはねのけられた。 「……っと、失礼。女の子にいきなり触るのはマナー違反ですよね」 いけない。ナムナがなんかおびえてる。 まいったね、グラマラスな女性ならともかく、今のは下心はなかったのに。 「こ、こっちこそ、ごめん……ジェリコ。あたい、なんかびっくりしちゃって」 息も荒い。どうやら相当悪いな、これは。 「体温を診たいだけなんですけどかまいませんね?」 「……えぇと、う……うん。が、がまんするよ……」 『我慢する』て。 なんか地味にショックだ。そこまで私に触られるのが嫌なのか。 別に私はロリコンじゃないんだけどなぁ……。 ともかくナムナの額にそっと手を添える。 熱い。 やはり良くないな。 しかしどうも、私に触れられるのは本気でこたえるらしく、 ナムナはぶるぶると身体を震わせて何かをこらえている。……やれやれ、嫌われちゃったかな。 「帰りましょう、ナムナ。歩けますか?」 私のスキルが効果を発揮しない以上、街で治療するしかないだろう。 「……うん……どうにか」 「よければ肩を貸しますよ」 「え、ええええっ! い、いらないっ! いいよぉっ!!」 そんな激しく拒絶しないでくれよぉ。おじさんだって傷つくんだぞ、そう言うの。 ♂♀ 街までが、近くて、遠い。 少し歩いてはナムナを休ませ、少し歩いては休ませる。 「はぁ……はぁ……」 ナムナの乱れた呼吸がいまやはっきり聞こえる。我々ルシェは耳がいいからなおさらだ。 「ナムナ、そろそろ休みますか?」 「……んん、あたいは大丈夫……大丈夫だよ……」 大丈夫なわけない。今にもぶっ倒れそうじゃないか。 「あのね、ナムナ。私の何が気に入らないのか知りませんけど、 せめて手を引くぐらいはさせてもらえませんか?」 いやまあ、嫌われるのに色々と思い当たるフシはあるが。 朝は弱いし、女の移り香を漂わせたまま街中うろついてるし。 二週間も付き合ってりゃ、そろそろ私がどんな男かバレてるころだろう。積極的に隠すつもりもないんだが。 「あ……違うんだ…ジェリコ…そんなんじゃなくって……」 「違う……?」 うーん、嫌われてるわけじゃない……のか? 「気に入らないとかじゃなくて……むしろ、あたいの事、色々助けてくれて感謝してるし……」 「じゃあ、なぜなんです……?」 「わかんない……なんかジェリコに触られるとヘンになっちゃいそうで――きゃぁっ!」 「あぶないっ!」 際どいタイミングだがナムナの身体を支えるのに間に合った。 ナムナはもうちょっとで木の根に足を引っ掛けてすっ転ぶ所だった。 熱に浮かされてる上に、会話に気をとられていたからだろう。 「大丈夫ですか? どこかひねっちゃいませんか?」 抱きかかえたナムナの身体が思いのほか『女の子』していて多少どぎまぎする。 いかんいかん、沈まれ心臓。 「あ、あ、あ、ジェリコ……」 精神統一失敗。 こちらを見上げてきたナムナの上気した顔がかわいすぎる。 ダメだぞ、流されるな私。相手は病人だぞ。子供だぞ。 しかし困った。ナムナの様子がおかしい。 いや、さっきからおかしいんだが、今の今、一気に悪化した感じなのだ。 身体はぶるぶると振るえ、顔は真っ赤に染まった。 そういえば、ナムナの身体から独特の匂いが立ち上っている。 はて、コレはどこかで嗅いだ記憶があるんだが―― ――と、つらつら考えていた思考がまとまる前に、 「ごめん、ジェリコ」 興奮した肉食獣のようにふーっ、ふーっと息を荒げたナムナに唐突に押し倒されていた。 いやまて、これがさっきまでぶっ倒れそうだった女の力か?! 「何すんですか、ナム――」 文句をいい終わる前にキスされた。 唇を唇にぐりっ、ぐりっとねじ込むように押し付けてくるものだから、正直、かなり痛い。 「ごめんね、ジェリコ……」 息継ぎのタイミングでナムナがまた一言詫び、そしてまた唇を押し付けてくる。 サムライの馬鹿力でねじ込んでくるものだから、肉がつぶれ骨がひしゃげるんじゃないかと錯覚するほどだ。 そのころになると、痛みで逆に頭は冷静になってきて、異常の原因の当たりがついた。 ――ナムナは発情してる。 ようやく思い出した。ナムナの身体から発してる匂いはルシェの♀に特有の発情香だ。 ルシェは獣としての特質を強くもつ者が多い。 だいたい秋口から冬にかけて身体が子作りのための準備を始め――まあ、その、サカるわけだ。 個人差はあるが♀ならだいたい初潮から3~5年ほど経過して、 完全に女としての身体が成熟したころに初の発情期を迎えるのが普通だ。 とはいえ、ここ数百年でだいぶ獣の血も薄れたらしいので、 誰にも彼にも発情期が発現するわけでもないのだが。 幸いに私も血の薄いほうらしく、コレまでの人生で発情期に悩まされた経験はない。 発情期に悩む女の子のお相手を務めたことなら多々あるけどね。 やがて、疲れたのか、飽きたのか、拷問じみた長い接吻がようやく終わり、 「どうしよう、あたい、ヘンになっちゃったよぉ……」 ナムナはぽろぽろと泣き始め、私の頬にも涙滴が零れる。 「ナムナ……」 「か、身体がじんじんして……急にジェリコにキスとかしたくなって…… だけど、わかんない……こっからどうしたらいいかわかんないよぉっ!」 対して私の方はだいたいわかってきた。 こりゃ沸き起こる性衝動に知識のほうが追いついてないんだな。 子供っぽいとは思っていたが、キス以上の性的な行動を知らないと言うわけだ。 とりあえず、落ち着かせるために押し倒してきたナムナの身体をそのまま抱きしめる。 「――ふぁ、あ、ジェリコ」 ナムナ、あんまり変な声を出さないで、こっちの理性が飛んじゃう。 「ナムナ。気をしっかり持って」 「え……う、うん」 ナムナも、ぎゅ、と私を抱きしめかえしてくる。ごめん痛いちょっとは手加減して。 ただ、おかげで少しは落ち着いたのか、ナムナの涙が止まった。 「よく聞いて。たぶん、ヘンなのは発情期が来ちゃったからですよ」 「はつじょうき……?」 ぐは。言葉の意味から教えなきゃならんレベルか。 女の子は女の子のコミュニティでそう言う知識を教えあうわけだが、 ナムナはまだ、教えてもらえる年齢にすら達してなかったと言うわけか。 「あー、ナムナは今、身体が大人になりつつあるというか……」 「えっとね、お赤飯なら……もう、炊いたよ……」 「ルシェの女の子はその後にもう一段階あるんですよ……」 ――そして、かいつまんでサカりについて説明し 「身体が赤ちゃん作る準備って……そんな、あたい、まだ……」 「落ち着いて。落ち着いて、ナムナ。 今の貴女は突然身体が大人になってちょっと混乱してるだけですから」 っていうか、見るからにまだまだ身体も子供だ。盛りを迎えるには早すぎる。 「……え、えぇ、うん」 「それに今は春だし、そもそも盛りの季節じゃないんですよ。何でまた……」 「フロワロ」 「――え?」 「フロワロ、だと思う。あたい達がさっき刈ってた時何本か色がヘンなのがあって。 それを切ったら、花粉がババーっと出て、それを吸ってから、なんか、ぽーっとなってきて……」 「……結局フロワロでしたか」 発情を誘発するタイプの花毒ならキュアもリカヴァも利かなかったのも納得がいく。 要注意事項として、大統領府に報告しておかなきゃ。 「……でも、あたい……どうしよう、こんなの」 「うーん……」 ホントにどうしたものか。 盛りを抑える薬もあるんだが、ンなもん本国でしか手に入らない。 ……と、なると、方法なんてひとつしかないわけだが。 「……ねぇ、ジェリコは……大人だから、どうしたらいいかわかる……んだよね?」 潤んだ瞳で見られてどきりとする。 さっきまでナムナは確かにおぼこい『少女』だった。 それがこの妖艶な表情はどうだ。今やこの子は自分が『雌』であることを急速に自覚しつつある。 「そりゃまあ、その……わかり、ますけど」 結局、何度かイカせて、身体を満足させてあげるしかないワケだが…… 相手は子供だぞ。ロリだぞ。どうすんだよ私。 そして私の覚悟が決まる間もなく、ナムナの顔がずい、と迫ってきて、 「じゃあさ、おしえて、ジェリコ……」 抱き合ったまま、またもやキスされた。 今度はさっきのような暴力的な口付けじゃない。 不慣れながらも、男を誘う、柔らかで暖かな、女の子のキスだ。 私は人様よりは数多くの女性と関係してる部類に入ると思うが、その私ですらが思う。 女は魔物だ、と。 ♂♀ 「……と、まあ、今のが大人のキスです」 「ん……はぁ、キスも……こんな、きもち、いいんだね……」 まずい。すっかり流されつつある。舌入れてキスのお返しをしてしまった。 って言うかここフィールドだぞ、モンスターがきたらどうすんだよ。 まあ、やむを得ない。 治療行為の一環としてナムナにはこのまま気持ちよくなってもらっちゃおう。 「ね……今度はあたいにさせて」 「はぁ、まあ……」 断れよ、私! 手っ取り早く可愛がってあげて、眠らせちゃうしかないだろ、こんなの! ……と、理性の叫びはあるのだが、ナムナの小さな唇から差し出された舌に吸い付いていると、 だんだんそーゆー事がどーでも良くなってきてですね。 「きゃ……べろ吸っちゃヤダよぉ……」 「おいしいですよ、ナムナの舌は」 「ジェリコのばか……」 「じゃあ、今度は舌と舌で舐めあいっこなんてどうです?」 「え……う、うん」 素直に応じたナムナに口付けたまま、じっくりと舌と舌を絡めあう。 ナムナは最初のうちは零れ落ちる唾液を飲むのに抵抗があったようだが、 そのうち、こくりこくりと喉を鳴らして嚥下し始めた。 うんうん若い子は物覚えが良くてよろしい……じゃ、ないだろ私! いけない、このままじゃロリコン一直線だ。 「あは……ジェリコの、飲んじゃった……」 念のために言っておくと飲ませたのは白濁液じゃない。唾液ね。唾液。 ――だけどそのセリフの破壊力は強烈過ぎるんだよ、ナムナ。 「おいしかったですか?」 「んん? 味とかしなかったよ?」 この辺、機微がわかってないと言うか、まだまだ子供だなぁ。 「ナムナのは美味しかったですよ。いくらでも飲める感じで」 「ばかぁ……」 照れて怒りながらもどこか嬉しそうな表情をする。 コレでナムナも相手の体液を『美味しい』って言って飲んだら喜んでもらえることを 学習しただろう――って、何でそんなマニアックな調教をしてるんだ、私は! 「ジェリコ……コレで終わりじゃないんだよね……?」 「ふふ、ナムナは勉強熱心ですね」 いよいよキスまでしか知らなかったお子様にキス以上のことを教えてあげるときが来た。 ……と、いっても、せっかく彼女もルシェに生まれたんだから、ルシェにしか味わえない 秘密のスポットを堪能してもらおう――あくまでも治療の一環として、だぞ。 いったん地面にあぐらをかき、赤ん坊をあやすかのようにナムナを抱きかかえる。 「えへへへ……、なんだかどきどきする」 彼女がいくら知識不足とはいえ、胸とかその他局部を触られるのだ……という程度には、 おぼろげながらも想像がついてるだろうし、今の今、その覚悟を決めてる最中だろう。 だが残念。 「――ふぁっ! あぁ、あ、ああぁっ! やっ、ダメっ、耳ダメっ!!」 責めるのは可愛い可愛い耳でした。 「何でダメなんですか、ナムナ。こんなに可愛い声で鳴いてくれてるのに」 「ジェリコのいじわるぅ……や、あっ、ヤだって、言ってるの……にいぃっ!」 大きくてふわふわの耳の後ろをくりくりとまさぐってあげる。ルシェの女は特にここが弱い。 「ふあぁあぁ……、やぁなのぉ……あたい、のーみそ、とけちゃいそうだよぉ……」 耳のみならず全身を震わせて反応する。感度良いね。 「じゃあ、もっと、とろけさせてあげますね」 唾液を絡めながら、耳のふちをなめ上げていき、時々甘噛み。 「にー! にー! にー! にー!」 「ふふ、どうしたんです、そんな赤ちゃんみたいな泣きかたして」 ……と、言葉でいじめつつも、内心ちょっと焦ってた。やばい、感じさせすぎてナムナが退行起こしかけてる。 ルシェの耳責めは『脳にクる』子が多いのだ――治すんじゃなくて壊してどうすんだよ、私。 とりあえずキスしてごまかしておく。 ナムナの舌と唇はもうすっかりディープキスになじんでいた。 そればかりか、ナムナはすっかり応用までうまくなっていて、 私の頬や首筋までねっとりと舐め上げてくる。 もちろんこっちもお返し。 二人の顔がすっかりべとべとになったころ、我を取り戻したナムナに文句をいわれた。 「……ジェリコのばか。あたまおかしくなっちゃいそうだったぞ」 「いや、ごめんなさい、あんまりナムナが可愛かったからやりすぎちゃいまして」 「えへへへ……かわいい? あたいかわいい?」 可愛いと言うだけで一発で機嫌が直る。安上がりで良いなあ、この子。 「ええ、とってもかわいいですよ――ここもね」 「ひぁあぁっ!!」 覚悟を決めさせるとつまらないので奇襲しておく。責めるはおっぱい。 タイツの上からやわやわとさすると、ナムナはとっても可愛い声で鳴いてくれた。 「は、恥ずかしいよぉ……あたい、貧弱、だし」 「大丈夫、ちゃあんと女の子のからだですよ」 「えへへへ……」 さっきまでの責めでお子様ながらも身体が出来上がりつつあるのだろう、 乳首が勃って、身を包む黒い全身タイツを内側からつんつんと押し上げていた。 むう、コレは私も初体験の光景だ。 だれだよ、サムライのユニフォームをこの格好に制定した奴。本気で感動しちゃったじゃないか。 ――いや、だから感動とかしてる場合か! 治療だから、コレ。 ち・りょ・う。 「ふあっ……あぁ、あぁ……」 「痛くないですか、ナムナ?」 「だいじょぶ」 おっぱいが発展途上だと芯が残ってるので痛がる子も多いが、どうやらナムナは問題ないようだった。 「ではナムナ、きもちいいですか?」 「……えと、その……わかんない」 わかんなくはないだろ? 嘘はいけない。 オトナはそう言うのちゃぁんと分かるんですからね。 「じゃあ今から分かるようにしてあげますね」 「わかるようにって……ジェリコ、なにを………っあ! あぁ! ふあぁぁっ!!」 オーソドックスに乳首責め。 既に浮き出ていた乳首をつまみ、痛みを感じない程度に押しつぶせば、たちまちナムナは大鳴きする。 「わかりましたか? きもちいい?」 「うぅ…知らない……そんなの」 ナムナ、いけないいけない。そう言う強情な態度が男をいじめっ子にするんだ。 ――ここはオトナとしてそーゆーのを教えてやらなきゃいけないだろう。 「んうぅっ! ジェリコのばかっ! やぁぁ……ぁ、あ! 舐めちゃダメぇえっ!」 気づけば、ナムナの控えめな乳房にむしゃぶりついてしまっていた。 タイツがほんのり汗の味。 「ふく……汚れちゃうだろうっ、ばかっ、ばかぁっ!!」 ああ、そうだな、汚れちゃうよね。それはオトナとしてはやってはいけないミスでした。 「気持ち良いかどうか、おしえてくれたらやめます」 そして我ながらなんという大人気ない発言。 「ううっ……ばかぁ……………ちぃいよ」 「んん? 何か言いましたか?」 「気持ち良いって言ったの!!」 言って、羞恥心が限界に達したのか、顔を両手でおおいかくしてイヤイヤをする。 「ごめんね、ナムナ。恥ずかしかったですか?」 「は、恥ずかしいに決まってるじゃないかぁ……」 「じゃあ、お詫びに今から――もっともっと気持ちよくしてあげますね」 ついでにもっともっと恥ずかしくなっちゃうだろうけどね。 「もっとって……ん! ぁあ! やぁ、そこ……いやぁ!!」 新たに手を伸ばしたそこは、すでに湿っていた。 もちろん、女の子の一番大事なところである。 「んぅ…いやぁ……やぁなのぉ……!」 「大丈夫ですよ。そのうち嫌じゃなくなってきますから」 私が汚すまでもなく、内側からにじみだす分泌液がタイツをとろとろにしていってる。 まさぐるほどに、指とタイツがじんわりと愛液に濡れていった。 「わかりますか、ナムナ。おまたがくちゅくちゅ言ってるのが」 「……な、なにこれぇ! んぁ……ぁあ…どうなってるのぉ!」 「女の子はね、えっちな気持ちになってくると、おまたからエッチなおもらししちゃうんです」 「そんなぁ…あたい……あたい……ヘンになっちゃったよぉ」 「ヘンじゃないです、コレで正常。ナムナはちゃんとした女の子ですよ」 「……ホントに?」 「本当、本当。大人はみんなやってることです」 「……何でこんな風になるの?」 「それは……その……」 ミスった。気づかれたくない所に気づかれてしまった。 膣への陰茎の挿入を潤滑にするため、とはいえない。最後まで教えてしまったら―― ――この状況でこの年頃の子ならヤりたがるだろう。この辺、男も女もあまり関係ない。 だが挿入はまずい。 発情してるってことは排卵も促されてるだろうわけで、相当高い確率で孕ませてしまう。 だいたい子供に挿れたらロリコンだ。 「女の子がエッチな気持ちになってることを、男の子に教えるためです」 やむなく、次善だと思われる回答でごまかしておく。 「そうなんだ……」 「そーなんです」 「じゃあさ……男の子はどうなるの?」 「……え?」 やばい。それはやばい。 「男の子は、えっちぃ気持ちになると、どうなるの? やっぱりおまたがヘンになるの?」 あああああっ! 今一番気づかれたくないことをっ!! 「……ちょ、ナムナっ!」 「だめ……今度はあたいがジェリコをいじめるんだから」 (性的)好奇心いっぱいになったナムナは再び私を押し倒す。はねのけようにもビクともしない。 うわぁ、女の子に腕力でかなわないって情けなさ過ぎる……やはりちょっとは鍛えよう。 「あー、そっかぁ、男の子は……」 そしてもちろん私の身体の変化には気づかれてしまったわけで。 「……おっきくなるんだね。あそこが」 「まぁ……そういうことです」 み、認めざるを得まいっ! 子供の身体で興奮してしまったことをっ! でもね、違うんだ。私はロリコンじゃないんだ……そう、きっとアレだ! 私もフロワロの媚毒にやられてしまったからなんだ、きっとそーだ! そーに違いない! 「……ジェリコ、見ていい?」 「ナムナ……何を……」って、そりゃまあこの流れだったら。 「うっ、うわぁ……すっごぃ……!!」 あのねナムナ。 いきなりジッパーおろして引っ張り出すのはやめてもらえません? 使い込みすぎて色も形も可愛げありませんけど、大事な一人息子なんで。 「こんな風に……なるんだ。おっきい」 「はっきり言います。ナムナのすけべぇ」 「……ち、ちがうもん、あたいがすけべぇなワケじゃないもん、フロワロのせいだもん」 ええい、さっきの私の思考とおんなじ様なことを。 「だから、フロワロのせいで……ヘンになっちゃったから…ジェリコにえっちなこと、したい」 ナムナはごくりとつばを飲み、おずおずと、私の欲望の分身に手を伸ばしてくる。 「すご、こんな熱いんだ……」 そしてやわやわとなでさすり始めた。 「うっ…ナ、ナムナ……お、お願いだから……う、ううっ……」 「えへへへ……ジェリコかわいー。声がかわいくなってるよ」 うん、ごめんナムナ。 実は今の喘ぎ声は演技だから。 ベッドの上で自分を装うのは女だけの専売特許じゃないんでね。いやここ地面の上だけど。 君にはまだまだテクニックもスピードも足りない。 だけどまあ今だけは『男を感じさせてる優越感』に酔うといい……って、やばっ! ちょっとうまくなり始めてるよこの子! 「あれ、ジェリコ。先っちょからぬるぬるしたお汁が出てきたよ。 ――これって、女の子と一緒で気持ちよくなってる証拠だよね?」 「え、ええまあ、その……」 「やったー!」 さ、さ、先走りがでちゃうぐらいはしょうがないだろっ?! テクそのものはへったくそだけど、年端も行かない女の子にペニスを握らせてる 背徳感が極上のスパイスになってだね――って、それはロリコンの思考だぞ、私! 「……ね、ジェリコ。ここにキスされたら嬉しい?」 「べ、べ、別に嬉しくなんか……ない、です」 「えへへー、うそつきジェリコ。嬉しいくせにっ! えいっ、キスしちゃえっ!」 ――ああ、やはり女は魔物だ。 フェラチオなんて教えてもいないのに、この子は本能的に男の喜ぶ方法に気がついてる。 フロワロの媚毒の影響があるのはわかるとしても、コレがついさっきまでは 『濡れる』という概念すら知らなかった子供なんだから、恐れ入る。 「あは……ヘンな味ぃ……」 ナムナは臆した風もなく、私の愚息にちゅ、ちゅ、とついばむようなキスを繰り返し、 やがては桃色の舌を突き出してぺろりと舐めたり、 小さなお口を開いて咥えこもうと(デカイから無理無理)試したりしてきて……。 ――ああもう、理性の限界だ。 しんぼうたまら……たま、たま…… ―――――――――――――――――――――――― ( 、,, " 、 ~〈/ ) い ロ た 〃 <、 い リ ま ~そ ,) よ コ に 、_ ,, / 、,ゝ===く , ヽ ね ン は `V 、_γ `ヾ,_ < ! も l く( γ⌒ヽ ) く, ~v,ん ´ =; ,=ニ `/l/!/⌒Y l ゝ===イ ´ ゙ 、m,.. ,ゞ ´ " ~ ヘ ―――――――――――――――――――――――― ついに、私の中のバックベアード様から許可が出た。 ナムナ、君に教えてあげよう。 女が魔物なら、 男は獣だってことをね。 ダメだぞナムナ。 サムライともあろうものが私の愚息と戯れるのに夢中になって隙だらけだぞ。 「ふぁあっ! やぁ、だめぇ……! みみっ、耳だめって……いった、のにいっ!!」 弱点はさっき調査済みだ。 やわらかい耳を可愛がってあげれば、途端にナムナの身体からはくたくたと力が抜けていく。 すっかり骨抜きになった所で、足を割り開き、ナムナの股座に向かって顔を近づけていく。 「……やぁ、ジェリコ、何する……んだよぉ」 「もちろん、さっきのキスのお返しですよ」 眼前のそこは、タイツの内側から溢れるエッチなおつゆでもうすっかりベタベタだ。 そして、布の一枚外から割れ目に食らい付き、愛液を吸い上げる。 「――やぁぁっ! あ、あああっ!」 んー、いい声いい声。 熟した大人のそれと比べると、ナムナの愛液はちょっと酸味が強い。 ぴりぴりとした刺激を楽しみながら、清水のごとく湧き出るそれで喉を潤す。 「やぁぁぁ……、だめぇ、ジェリコ…そんなの飲んじゃだめぇ……」 「とっても美味しいですよ。ナムナの自身の味ですから」 「美味しくってもだめなのぉ……」 みれば、内からタイツを押し上げてぷっくりとクリトリスが浮き上がってた。 迷わず指でくりくりとつまんで、いじめてあげる。 「あ、あ、あ、あぁぁぁあああっ!!」 あー、ちょっとお子様には刺激が強すぎたかな? 仕方ないので指の変わりに舌でつん、つん、とつつく柔らかい攻めへと変化させる。 「あ、あぁ……あ、じぇ、じぇりこぉ…じぇりこぉ……」 うんうん。今度は強すぎず弱すぎず、いい感じでナムナの理性がぶっ飛んでいってる。 ナムナ。今キミはとってもやらしい顔してるんだよ。 鏡がないからキミ自身にみせてあげられないのが残念だけどね。 そして染み出る淫水の味が濃くなり始めてる。コレはそろそろ…… 「じぇ、じぇりこぉ……あたいっ、あたいっ、こ、怖いよぉっ!」 「ナムナ。怖がらずにそのまま素直に感じて。もうちょっとだから」 「いや、あぁあ、いやうぅあぁぁあっ! ヘンにっ、ヘンになっちゃうっ!!」 そりゃそうだ。ヘンにしてあげてるんだもん。 えい、そしてトドメだ。 「あぁ、あぁあぁぁっ! なんかダメっ! ダメっ、だめぇええええっ!!」 タイツを押し込むようにして、外から膣口にぐい、と指をねじ込んであげると ナムナは足をピーンと突っ張らせた後、とうとう動かなくなった。 ♂♀ カザン郊外。 お天道様もまだ高いうちから、幼いルシェの身体にむしゃぶりつく外道が一人。 いやまあ、私の事なんだが。 まったく他人に見られたら通報されても文句の言えない光景である。 ……そういえば、街に近いのに人の気配がまったくしないな、この辺り。 ――ああ、しかし、ナムナはなんと愛らしい。 今までの私の女性観が間違っていたと言わざるを得まい。 そう……大きいおっぱいも、小さいおっぱいも、おっぱいは等しくおっぱい。 それらは平等にかわいがり、愛すべき存在だったのに、 ――私はそうとも気づかず大きなものばかりを偏愛していた。 巨乳至上主義者だった昨日までの自分を、今はただ、深く恥じ入るばかりである。 やはり人間は一生勉強の連続だ。 そして、それを教えてくれたナムナには感謝せねばならない。 ――だから、お礼にもっと可愛がってあげなきゃ。 「んっ……ぁあ……」 ナムナの意識はトんでしまってるが、ぐったりした身体をまさぐったり舐めたりするほどに、 小さく喘いで反応し、やがて―― 「ふぁ……ジェリコぉ……?」こっちの世界へ帰ってきた。 「おはようございます、ナムナ」 「んん……おはよージェリコ……あたい、なんかヘンな夢見ちゃ……ふあっ! ふあぁぁっ!!」 目覚まし代わりの一撃に、タイツ越しにかるーく乳首をつまんであげた。 残念ナムナ。 夢じゃなくって余裕で現実でした。 「さっきは可愛かったですよ」 「あ、あぁ、あぁ……ジェリコ……あたい、あたい……」 一気に状況を把握しつつあるのだろう。 羞恥のせいか口をぱくぱくさせるだけで、まともに言葉が出てこないようだ。 「どうです、初めてイッちゃった感想は?」 「…………イッちゃう?」 あー、そりゃそうか。言葉の意味は知らないよね。 その反応、ウブくて大変によろしい。 「イクって言うのは、えっちな気持ちよさが頂点に達することです」 理解がおよんだナムナの顔がますます赤くなる。 「あ、あうぅうう……ジェリコのばかぁ…あたい、あの時、 ヘンになるからイヤって言ったのに……何で止めてくれなかったんだよぉ……」 「本当にイヤでした?」 「……うー」 ちなみに今も左手はナムナのちっちゃなおっぱい(ちっぱい)の感触をやわやわ味わい続けている。 コレに抵抗してない……いや、恥じ入りながらも身を任せてるって時点で答えは明白だ。 「言いづらいみたいですね。じゃあ質問を変えましょうか」 「んぅ……?」 「まだまだアレの続きがあります。ナムナさえ良ければ……お教えしますよ?」 「え、え……えぇ、えと、えと、えーと……」 今、ナムナの小さな頭の中では、理性とか肉欲とか羞恥心とか性的好奇心とかそーゆーものが 争いあっているのだろう。表情はくるくると変化し、大きな耳はぱたぱたと立ったり座ったり。 「ジェリコの好きにしていいよ……」 そして出した答えは男の子への判断丸投げ……に見せかけた肯定のお返事。 うんうん、わかるよその気持ち。えっちな事には興味あるけど、自分から『したい』って言えないもんねー。 だけどね、そんな言いかたしたら、男って生き物はほんっとーに好きにしちゃうんだぞ? 「それでは、今日の所はやめちゃいましょうか。ナムナもお疲れみたいですし」 私もつくづく酷い男だな。 念のため言っとくと、もちろん全然やめる気はない。愚息ももうギンギンだし。 「え、ええっ……」ナムナの耳が一気にしゅーんとなる。 一度イカせてあげたからだろう。 ナムナの顔からさっきまではあったメスっぽさが抜けて、元通りの子供っぽい雰囲気が戻りつつある。 その、半ば正気になったナムナの口からやらしいことがしたい、と、言わせたいなーって。 「ごめんなさい。私も調子に乗りすぎちゃいました。ナムナがそんな嫌がってるとは思わなく……」 と、私が『謝罪のふり』を言い終わる前に、 「い、イヤじゃなかったよっ!!」 おお。来た来た。 「ジェ、ジェリコがあたいの体さわるの……は、恥ずかしいけど…気持ち、よかったし……、だから……」 しかし、そこが限界だったようで、口をつぐんでしまった。 これ以上いじめちゃ流石にかわいそうだ。 「わかりました。じゃ……続けちゃいますよ?」 「う、うんっ……!!」 元気いっぱいの返事を返してきたナムナの唇を、そのままキスしてふさぐ。 さすがに子供は順応が早い。私が舌を差し出すより早く、ナムナの舌が私の唇をこじ開けて侵入してきた。 「んぅ……ぁ、あぁっ……」 子供相手にやられてばかりはいられない。 私の唾液とナムナの愛液でどろどろになってたタイツの股間部分を再びこね回す。 ナムナは気づいてるだろうか。 自分がくいくいと腰を動かして私の指をより深く味わおうとしていることに。 声は子供で、だけど反応はすっかり大人で。その嬌声に私の情欲までますます高められていく。 そして、互いが互いの口内をたっぷり味わいあった後。 「ナムナ、ひとつお願いがあるんですけど」 「…あぁ…んぅ……え、なぁに、ジェリコ?」 「私も気持ちよくなりたい。ナムナの身体を使わせてもらってかまいませんか?」 「……え? えぇ?」 「二人いっしょに気持ちよくなる方法があるんです」 「あたいと、ジェリコと……ふたりで?」 「ええ、大人はみんなやってることです。どうです、登っちゃいませんか、大人の階段を」 ナムナは、はにかみながらもこっくりとうなずいてくれた。 ……ああ、ついに。 ネバンプレスの父さん、母さん、ごめんなさい。 いろんな女の子を泣かせてきましたが、遂にわたくし、 年端もいかないような女の子に手ェ出す鬼畜に身を落としてしまいそうです。 ……いや、流石にね、子供に挿れるのはどうかなーって、自分でも思うんですよ? コレでもすっごく悩んだんですよ。15秒ぐらい。 だけどほら、私の中のマリーが『中に出すのがダメなら外に出せば良いじゃない』って応援してくれたので、 いっぺんぐらいはチャレンジしておこうかなーって、ね。 ナムナをばんざいさせてハンテンを脱がし、今や私たちのいろんな体液でべたべたになった 黒い全身タイツをしげしげと眺めて、そこではた、と気がついた。 ――このタイツってどうやって脱がすんですか?! ぐは。 女性の着衣の脱がせ方で悩むのなんて何年ぶりだろうか。 ナムナに脱衣法を聞いてもよいのだが、ここまでぴっちり首から下を覆い包むものは相当時間がかかるだろう。 だからって破るのは論外。 着替えはないし、そもそもこのタイツかなりの防刃性能がありそうだ。私程度の力ではとてもとても。 ああもう、だれだよサムライのユニフォームをこの格好に制定した奴。さっき感動して損した。 こんな格好でお外で突然エッチしたくなった時どーしろっていうんだ。機能性ってものを考えろ。 「……ジェリコ、どうしたの?」 ナムナが不安げに私の顔をのぞいてくる。 むう、ちんたらしてらんない。せっかく身体を準備させたのに、このままではお互い萎えてしまう。 思い、悩み、そこで妙案が浮かんだ。 ――よろしい。ならばスマタだ! 「ナムナ。今から私のおちんちんをナムナのおまたに挟みこんでこすりたいと思います」 「おちん……」言いかけてナムナは口をつぐむ。 あ、ナムナも流石にその単語は知ってるんだね、よかったよかった。 性器を示すスラングを知らない子を淫語責めしても、面白くも何ともないし。 「ジェリコ……ホントのホントにみんなそんな事してるの?」 むう、いい勘してる。確かにあまり一般的なプレイとはいえまいが、ここで引かれちゃちょっと困る。 「ええ、(風俗店などでは)ごく普通の行為です」 我ながらよく言う。 女の子をだまくらかすときは、にっこり笑顔で相手の目をまっすぐ見る事。 スケコマシの基本テクニックである。子供相手でもその辺は手を抜かない。 「そうなんだ……」 「むしろ今提案したのはソフトな部類に入ります。もっともっとすごいことも大人はやってるんですけどね。 ナムナは初めてだから、やさしいところから慣らしていこうと思いまして」 さっき子供にハメようと考えてた男のどの口が言うか。 しかし考えてみりゃ面白いものである。性器同士を完全に結合させる 『よりハードなプレイ』の方が世間様では一般的なのだから。 「お互いの一番気持ちいいところ同士でこすりあって、私がナムナを気持ちよく、 ナムナが私を気持ちよく……どうです、やってみたくなりません?」 ナムナはしばらく逡巡していたが、やがて、 「……したい」 はっきりと意思を告げてきた。 嗚呼、何度見ても良いものだ、女の子が自己の性欲に屈するこの瞬間は。 おそらくはこの先の光景を想像し、肉欲が高まってきたのだろう、 一度は落ち着きかけていたナムナの呼吸がはぁはぁと再び荒くなり始めてる。 さて、これ以上は待たしちゃ悪い。 「ナムナ。四つん這いになっておしりをこっちに向けてください」 「……えと……こう?」 「そうそう」 黒タイツに包まれた肉付きの薄いお尻が差し出される。 ナムナ本人は意識してない本能的な行動なのだろうが、 それはゆらりゆらりとくねって、男を誘う動きを見せていた。 肝心のおまたの部分は、淫水で濡れたタイツが張り付いて割れ目を浮き上がらせている。 「……ふぁあっ?!」 揺らめく尻たぶをつかんで固定し、痛いぐらいに怒張した私の愚息を彼女の淫裂になでつける。 そこからたっぷり溢れる天然のローションを亀頭へ、竿へと塗りつけて、これで準備完了。 「ナムナ、少しだけ足を閉じて……そう、太腿をぎゅってする感じで」 「んぅ……? こんな感じ……?」 「ええ。――ナムナ、行きますよ」 「う、うんっ……」 ナムナの閉じられた右腿と左腿そして淫裂、その三つの肉壁の中心部の無いようで在る小さな隙間に―― 「ふあぁっ……! ジェリコッ……ジェリコのがあたいに……あ、あぁぁっ!!」 ――ついに私は挿入する。 これはたまらない。 愚息を挟み込んだナムナの両腿から子供の高い体温が伝わってくる。 腰を動かせば愛液で濡れたタイツは私の亀頭にも張り付きそうになって、未体験の快感を送り込んで来た。 なんとも独特な、それでいて大人の膣内にも勝るとも劣らない性感だった。 「――っは、これは、なかなか……」 「ふぁ! あ! あぁっ……ジェリコっ! すごっ……すごすぎるよぉおっ!!」 色々とはじめてづくしな女の子なんだからもっと優しくしてやんなきゃ、とか思うものの、 あんまりにも気持ちがいいもんだから、いろいろと試したくなってしまう。 ごめんね、ナムナ。 今日だけ、今日だけロリコンだから許して。 明日から普通のスケコマシに戻るから。 ああ、それにしてもスマタというのは大正解だったかもしれない。 実際に挿れる挿れないって話になってたら、今ごろ痛いの痛くないのと大騒ぎしてる頃だろう。 「わかりますか、ナムナ? 今あなたのおまんこを私のおちんちんがごしごししてるんですよ」 その淫語に反応して、後ろを振り向いたナムナの顔はもうまっかっかに染まっていた。 「やだぁ……ジェリコ…、そんなえっちなこと言ったらやぁだぁ……」 「でも、ナムナは今、そんなエッチなことをしてるんですよ?」 「だめぇ……言うのはやぁなのぉ……」 ――などと恥ずかしがるナムナは、不器用ながらもすでに腰を使い始めている。末恐ろしい子だ。 こんなイケない子には、自身がエッチである事をよーく教育してあげなきゃ。 ナムナに悟られないよう、少しずつ、少しずつ、抽送のスピードを緩めれば、 ナムナの身体はそれを嫌って、本人すら気づかず徐々に腰の動きを激しくし、 自分の気持ちいいところを探して、割れ目を愚息にこすりつけてくる。 そして、私自身がほとんど停止したころ。 「ふぁぁぁっ…だめっ……ジェリコ……だめだよぉ、こんなのぉっ!!」 「さっきから駄目駄目って、何が駄目なんです、ナムナ?」 「……だからっ……ああぁ…そのっ、ジェリコが、えっちだからっ……!」 「ふーん、おっかしいなあ。私、今ぜんっぜん動いてませんけど?」 「……え?」 気づくまで時間がかかったんだろう。 ナムナの身体は数秒はそのまま快楽をむさぼっていたが―― 「あ、あ、あ、あ……」 ようやく状況を理解したのか、腰の動きがぴたりと止まった。 「ナムナはえっちな子ですねえ。一生懸命おまんこ私のおちんちんにこすりつけてきちゃったりして」 そして駄目押し。つくづく私もひどい男である。 「ち、違……」 「違わないですよね?」 「う、うぅ……」 「『ジェリコがえっち』ですって? どっちがえっちなんですかねえ?」 「あ、あう、あうぅうう……」 ええい。 バックで突いてちゃ今のナムナの『いい顔』が見えないじゃないか。 愚息を温かいおまたから引っこ抜くのは名残惜しくあったが、 辱めたいという欲求がそれに勝ったので、ナムナの身体を抱え上げて仰向けにひっくり返す。 「いやぁぁ……恥ずかしいよぉ……」 ナムナは顔を両手で覆い隠すのだが、指の隙間から私の愚息の元気なありさまをばっちり注視している。 ありがとう、ナムナ。お約束どおりの反応を見せてくれて。 「かわいかったですよ。ナムナがえっちな気持ちになってるところ」 「いじわる……ジェリコのいじわる……ばか、もうキライだ……」 「そりゃ残念。私、えっちな女の子は大好きなんですけど」 「え……だいすきって……」 ナムナはそこであっけにとられたような顔をして、 「ジェリコ……あたいの事、すき?」 「好きですよ」 やれやれ。条件反射だな。 この悪癖だけはどうにかしなきゃならない。 濡れ場で女の子に『好き?』と聞かれると、どうにも即答で応じてしまう。 この癖のせいで、こっぴどい目にあったことも二十回や三十回で利かないってのに。 ……ああ、しかし、今や私もすっかりロリコンだ。ナムナにすっかり情が移ってしまってる。 「じぇ、ジェリコが……すきって…すきって……すきって……」 ――あ、やばい。 またもやルシェ特有の発情香がナムナの身体から立ち上りはじめている。 「……あ、あの……ナムナ?」 「あたいもすきっ!」 すごい勢いで押し倒されました。ちゅーされました。待って、息できないよ。 「……ぷはっ…ジェリコ……えっち……したい、するよ、するからね?」 そして激しい口付けを終えた彼女の目は、なんていうか、その……イッちゃってまして。 「あ、……あの、ナ、ナムナッ?!」 体重は向こうのほうがぜんぜん軽いだろうに、力学的なポイントを抑えられてちっとも押し返せない。 ……うわ、私ってマゾっ気あったんだ。 逆レイプの体勢なのにすっごいどきどきしてる。きゃー、どうしよう。 「……おまたに、じぇりこの……おちんちんを……ふぁっ、ふあぁあっ、ふぁぁあっ!!」 そして始まる擬似騎乗位。挿れてなくてこすりつける動きだから、上下ではなく前後運動なんだが。 「ナ、ナムナッ! 痛っ……痛いんですけどっ!?」 あの、すみません、そんなに激しくされると愚息が潰れちゃいそうなんですけど。 「ごめんね……ふぁぁっ! ごめんねじぇりこ……っ!」 ああ、まずい。 なにがまずいって、愚息が痛いのがだんだん快感に変換されてきてっ…… 「き……きもちいいいよぅっ! あたいのおまんこ気持ち良いよぉおっ!」 すみません、やめてください、このシチュでそのセリフは御馳走すぎますっ! 「やぁぁ……もぅ、だめっ、だめえぇ……あたまっ、また、まっしろにっ……!」 「――っ、は……、ナムナっ! キスしましょうっ! 一緒にっ、一緒にっ!」 この私が女の子にキスをねだるなんてなんて屈辱。だけど今はそれ以外したくないっ! 「――うんっ、じぇりこっ!!」 そして、互いに互いの唇を押さえつけ、舌を絡めあい、唾液をむさぼって―― 「「―――――――――――――――――っ!!」」 多分、二人同時に達した。 ナムナの割れ目に押さえつけられた愚息がすごい勢いで射精してるのを実感する。 こんなにも長く、激しい射精は数年ぶりだろう。 ……服が、どっちのもエライ事になってるだろうが、それの処理はあとで考えよう。 しっかしまあ、ルシェの血がいくら獣の属性を持つからと言って、 今のようなケダモノそのものみたいな交わりは稀である――いや、挿れてないんだけどね。 果てに果てたナムナの身体はくたっと力が抜けて私に身を預けてくる。 かるい、ちいさい、やわらかい……そして、お日様のようにあったかい。 どうにもいとおしくなって、その身体をぎゅうと抱きしめつつ、 ナムナの髪と、そして獣耳をなでなでしていると―― ――ざ、ざ、ざ、ざ、と言う、蛇が這いずるかのような音が接近するのを私の耳が探知した。 ♂♀ 音が近づく。 いや、もう視認できるっ! 蛇のように長くそして太い胴体、申し訳程度の小さな羽(と、いっても、体格比の話である)、 人の2,3人はまとめて丸呑みできそうなデカい顎、その顎に並ぶ大剣のごとき牙、 そしてその全身をきらめく硬いウロコに包んだその生物は、人類の敵―― ――ドラゴンだ! そうか、ここは竜族の巡回ルート! 人の気配も、魔物も気配もしないと思ってたら……大物の通り道だったと言うわけだ。 ミスの中でも最低の部類だ。 情事に溺れるあまり魔物の接近を許してしまうだなんて。 その時、恐怖のあまり、『もう一発ぐらい抜いとくかー』と思ってあえて八分勃ちを維持させていた 我が愚息が血の気の引くあまりしゅるしゅるーっと縮んでいくのを自覚した。 どうする。 どうするって逃げるしかない。 いや、この接近スピードから考えて人の足で逃げ切るなんてことは―― 「ナムナ。起きて」 身支度をし、戦闘態勢を整えつつ、官能の余韻に意識のトんでいたナムナをゆすり、起こす。 大人のチョンボで子供を死なせるワケには行かない。 なんとしてでも彼女だけは逃がさなければ。 覚悟を決める。 「んぅ……ジェリコ?」 彼女の身体は愛液やら精液やらでベタベタだが、今は悠長に洗い落としてる時間がない。 とにかく、起こして走らせたい。 「竜です。逃げて、ナムナ」 「えっ……?」 「回復と防御に徹すれば、私だって数分はコイツを足止めできます、その間に、あなたは街から増援を!!」 大嘘もいいところだ。 ぶっちゃた話、最初の1分で物言わぬ肉塊になってる自信がある。 だが、サムライの脚力があれば、それだけ時間を稼げれば、彼女一人なら何とか…… だからナムナ。お願いだから逃げて。 一秒でも早く、 一歩でも遠く。 「ジェリコ、待って……」 待たせてらんない。もう、竜はほとんど目の前だ。 「安心してナムナ。大丈夫、持ちこたえてみせます」 女の子をだまくらかすときは、にっこり笑顔で相手の目をまっすぐ見る事。 スケコマシの基本テクニックである。子供相手でもその辺は手を抜かない。 ――そこだけは、今は、絶対手を抜いちゃいけない。 私が死ぬときには、痴情のもつれで後から刺されて死ぬんだろーなー、とか漠然と思っていたが、 それに比べりゃ、女の子を守って竜に殺られる……ってのは随分マシな死に様だ。 迫る竜を目前にして、恐怖よりも先に戦いへの昂揚感が全身を包むのを感じて、 『ああ、やはり私も戦闘民族ルシェだったんだなー』と苦笑する。 やれやれ、やはりもう少し鍛えておくべきだった。 ざ、ざ、ざ、ざ、ざざざっ ――来た。 見る間に竜は眼前に迫り―― 「だから待ってってば、ジェリコ」 状況を理解してるのか居ないのか、立ち上がって頭を振ったナムナは、なかなかにのんきな口調でそんなことを言う。 「ナムナっ! いい子だから逃げてください早くっ!」 「…………なんで逃げるの?」 ああああ、やばいっ! たぶん、イカせすぎてナムナの頭が覚醒してないっ! 「だからド、ドラゴンですって! 強敵ですっ! 逃げてっ、貴方だけでもっ!」 予定外の状況に、さすがに私の脳髄がパニックを起こし始めた時―― 「いや、あんなの、やっつけちゃえば良いんだろ?」 ナムナが突拍子もないことを言い出した。 「……はい?」 あの、なんておっしゃいました、ナムナ? 「だからぁ……あんな大蛇ごとき、あたい達でパパっとやっちゃえばいいじゃん」 「大蛇ごときって……」 ざ、ざざ、ざざざっ!! 「――シャァァァアアアアァッ!!」ドラゴンが、大口を開けて咆哮する。 あああ、もうっ! もめてる間に、とうとう奴が戦闘範囲にっ!! 仕方ない。ナムナを背中にかばい、構える。 馬鹿デカい竜のその眼にガンつける。目ェそらしたら、負ける、死ぬ、終わりだ。 ――が、私のそんな覚悟を無視して、 「どいて、ジェリコ」 ナムナが私の身体を押しのけようとしてくる。 「ナムナ、だから、貴女はっ――」『逃げろ』と言おうとしたのだ。したのだが……。 「ど・い・て」 めちゃくちゃドスの利いた声で『どけ』と言われて思わず性根が冷える。 『竜からそらすまい』と思っていた顔を、あえてナムナのほうに向けると、 やばいぐらい彼女の目が据わってた。 「……あの、ナムナ、さん?」 思わず『さん』付けだった。 怖かった。 眼前の竜なんか相手にならないぐらいヤバかった。 具体的に言うと、さっき通常形態に戻った愚息が、さらに全長の5分の2ぐらい縮んだね。 固まる私を押しのけて、ナムナがそのまま前に出て―― 「っていうか……このっ――ばかヘビっ!! せっかく……せっかくジェリコといい雰囲気だったのにっ!!」 ――そして、剣光一閃。 ナムナの一刀のもとに丸太ん棒のごとき竜の首が切り捨てられた。 竜は――竜の胴体は、自分がまだ死んだことに気づいていないのだろう。 暴れ、のたうち、切断面からホースのように血流が噴出した。 あたり一面に降り注ぐ文字通りの血雨を、シャワーのようにナムナと私は浴び、 「えっちで服汚しちゃって、どうしようかと思ってたけど……これでごまかせるなっ、ジェリコ♪」 真っ赤っ赤のちまみれすぷらったでそんなことを言うナムナに、 私は憔悴しながら「ええ、はい、まあ……そうですね……」と、言うのが精一杯だった。 いやはや、さっきまでの私の覚悟はなんだったんだ。 ……まあ、いいんだけどね。死なずにすんだから。 こうして私は、自分がついさっきまでいたずらしていた小さな女の子が、 ものすごい達人であると言うことを知ったのであった。 ♂♀ さて、話にはそろそろ落ちがつく。 アレからさらに一週間後。 私とナムナは結婚式に出席していた。 誰の結婚式かと言えば―― 「お、お姉ちゃん……ごめんね、せっかく会いにきてくれたのに……」 「いいさ、あたいのことなんか気にせず、幸せになるんだよっ!」 ――さんざん、探しに探したナムナの妹さんのである。 ナムナの妹と言うからには、もちろんルシェであり、頭にはぴょこんと獣耳が飛び出てる。 筋肉のつき方からすると、おそらくはファイター――いや『元』ファイターと言うべきか。 妹さんはとうの昔にハントマンを廃業し、花嫁となることを決意していたのであった。 やれやれ、ギルドオフィスなり酒場なり冒険者の立ち寄りそうなところを いくら探しても見つからなかったわけである。 「ふたりは、やめるときも、すこやかなるときも――」 そして、式が始まった。 このご時世であるから、細かいところは略式である。 儀式を執り行っているのも、正式の聖職者ではなくて、 妹さんが元所属していたギルドのヒーラーくずれだそうだ。 妹さんの旦那さんはと言えば、こちらもファイターのようであった。 幸せなはずの日に、どことなくバツが悪そうな顔をしているのは――できちゃった結婚だからだろう。 ええい、ナムナよりもさらにちっちゃい子を孕ませるだなんて、 この、ロリっ! ぺドっ! 最終日東館壁際っ!! ――と、普段ならなじってた所だろうが、今の私には彼の気持ちはよーくわかる。 おそらく。 おそらく同じだったのだ。 あの日のナムナと、私と。 フロワロによって妹さんが発情してしまい…… ……旦那さんはルシェ女の魅力に抗し切れず、思わず抱いてしまったのだろう。 今にして思うと、私も危ないところだった。 あの壇上に立って、添い遂げる誓いをしていたのは私も同じだったかもしれないのだ。 女にだらしなくて、いいかげんで、泣かすことしかできない、この私が、だ。 ただ、旦那さんと私を分けるものがあったとしたら―― ナムナと妹さんのハントマンとしてのユニフォームの違いだろう。 サムライ♀の全身タイツと、 ファイター♀のスパッツと、 脱がしやすいか、脱がせにくいか、それだけ、それだけの差だったのだ。 ――と、思索にふけっていると、隣に座っていたナムナがつんつんと肩を突付いてきて、 「ね、ね、ジェリコ……」 「何です、ナムナ?」 と、たずね返しつつも、私はナムナが言いたいことの見当がついていた。 「あたいたちもさ……、いつか、その……」 ……やっぱりね。 式場だとそーゆー気分になりやすいよねー。 つまみ食いしちゃった女の子から結婚迫られるのってコレが初めてじゃないけど、さて、どうしたものか。 「そうですね、竜どもを地上から追っ払って、エデンに平和を取り戻したら……考えてみますか」 とりあえず、達成不可能な目標を掲げて、ごまかそうとしてみたのだが―― 「ホントにっ?! じゃっ、じゃあっ! がんばろうなっ、ジェリコっ!!」 ――あの、ナムナさん。何でそんな超やる気になってるんですか? 「えーっと、ナムナ……いくらなんでも私たち二人だけじゃ……」 「わかってるって! あたいたちでギルド作ろう、ギルド! そんで強い奴らいーっぱい集めてさ――」 ――意識が遠のくのを感じる。 ドラゴン狩りの最前線のギルドに所属する事になってしまったりしたら、 せっかくこのあいだ運良く拾った命を、またもや捨ててしまうことになりかねない。 おかしいな、私はカザンで市井のヒーラーとしてちんたら生きていくつもりだったのに。 ギルド設立の夢を語るナムナの横で、 私は今まさに、人生の重要選択肢を踏み間違えたことを、激しく悔やみ、悩んでいた。 <了>
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/86.html
一人の勝者の影には一人の敗者が、 一人の名将の影には幾百の部下が、 一人の英雄の影には幾千の名も無き勇者達がいる。 ここにとある小さなギルド、誰もが知る英雄の影でマイペースに活動するひとつのギルドがあった。 後にそのギルドに所属することとなる一人のローグの物語である。 「う……」 目が覚めると同時に、あたしは腹から響く鈍痛に呻かされる羽目になった。 顔をしかめながら目を開ければ、そこは薄暗い、どこか建物の一室と思しき部屋だった。 ここはどこ?私はだ……いやいや、自分が誰かくらいは分かってる。 あたしはここらでその日暮らしを営む…… ……ここらって、『ここ』は本当に『ここら』なんだろうか。 寝てる間に誰かに運ばれたなんてことは……誰かって、誰? ……ここはどこ? 「目が覚めたみたいだね」 声をかけられて初めて自分ではない誰かの存在に気付く。 それは一見柔和そうな、物腰の柔らかそうな若い男だった。 だけどあたしの勘が、その笑顔の影に非情な判断を下せる冷徹さがあると告げている。 いや、そいつだけじゃない。やっと戻ってきた感覚で辺りを探れば、その部屋には複数の人影があたしを取り囲んでいた。 その中の二人に、あたしは見覚えがあった。 気を失う前の記憶が戻ってくる―― あたしが町で見つけた男。 そして次の日、突然あたしを呼び止めて連れて行こうとした女。 必死で振り払おうとするあたし。 食い込む拳、背骨のきしむ音―― 「――――っ!」 いっぺんに状況を理解して青ざめるあたしに、男が声をかける。 「早速事情を理解してくれたみたいで助かるよ。確認するけど、そこの彼の顔に見覚えはあるね?」 ……嘘をついても逆に自分の首を絞めるだけだ。 そう判断したあたしは正直に答えることにする。 「あたしが……財布を盗ったお兄さん……」 「ほう、あっちは『お兄さん』か」 それまで黙っていた女が口を開いた。 一発で沈められた記憶が甦り、知らず身体が縮こまる。 「お前、昨日私になんて言ったか覚えているか?私はこれでもあの『お兄さん』と同い年なんだがな」 面白がるような口調とは裏腹に目は笑ってない……気がする。 ……昨日?昨日、何か言ったっけ。逃げるのに必死でよく覚えてないけど……あ。 「え、えっと……確か、とし「ちなみにもう一回言ったら殺す」 マジだ。本気と書いてマジだ。目がマジだ。 もう一度言ったら確実にあたしはエデンに別れを告げることになる。 恐怖におののくあたしを見て、若干呆れたように男が口をはさんだ。 「ほらほら、怖がらせないの。 ……さて、僕らの懐事情はそう芳しく無くてね。君が彼からスり取った僅かな金額でも無いと困るんだ。 君が盗んだお金を返してくれるなら僕達は少なくともこれ以上君を責めるようなマネはしないんだが……」 ――それは温情処置のようでいて、その実最悪の展開だった。 盗んだお金を返せば不問にすると言っているのは、でなければどんな手段もいとわないと言っているのと同じだ。 そして前にも言ったとおりあたしはその日暮らしだ。盗ったお金なんて残っている訳が無い。 考えろ。どうやってこの場を切り抜ける?どうすれば、どう言えば見逃してもらえる? あたしの頭脳がフル回転する。このときの必死さは間違いなくあたしの人生史上最高だろう。 そして出た結論は…………不可能、だった。あたしの頭でそんな名案が出るはずもない。 だらだらと冷や汗が落ちる。 「……どうしたのかな?」 黙り込んでいるあたしに痺れを切らしたか男が問いかけてきた。 その声の優しさが逆に恐ろしい。 「すっ……すいませ……食べるのに……使っちゃいました……」 あたしの返事を聞いた男は、しかし怒りも逆上もしなかった。 やっぱりね、と言うように首を振り、そして、 「……そう。じゃあ、身体で払ってもらうしかないな」 あたしは目の前が真っ暗になった。 ―――――――――――――――――――――――――――――― ――二日前、午後0時05分、カザン共和国、弁当屋『旅人食堂』裏にて 「しかし……出遅れたよなあ」 「出遅れましたねえ」 行きかう人並みを眺めながらぼやくハントマンの男女がそこにいた。 一人は頑強なファイターの若者、一人は前髪をヘアピンで留めたナイトの女性だった。 「この辺りのドラゴンは例の英雄御一行が一掃した後か」 「噂ではその英雄さんたちは執政官の命を受けてすでにアイゼンに向かったそうですよ」 「ドラゴン退治の役は完全に奪われたか……復興で仕事に困らないのはいいが……どうするかな……?」 考えをめぐらせながら一歩踏み出した若者は、その瞬間に走ってきた人影とぶつかった。 「わっ!?」 「ああ、すまない!」 「ううん、こっちこそごめんね!!」 そう言い残して走り去っていく少女を見送って、ファイターはまた口を開く。 「人通りの多いところでよそ見するもんじゃないな」 「ゆっくりできる拠点があればいいんですけど、今の私達には夢のような話ですし」 「そうだな……とはいえ宿代も馬鹿にならないし、メイジに仕事採りのついでに拠点探しも頼むか」 「安くていい物件があるといいですけど」 そこで会話が途切れ、しばらくの間町の賑わいを聞きながら二人は空を眺めた。 時間の流れるのを忘れそうな感覚にひたるファイターだが、ふとかけられた声が彼を現実に連れ戻す。 「……この辺りで黄色い髪をした、肌の浅黒い娘を見なかったか?」 どこからとも無く現れたその男は、それだけ言って返事を待つ。 「……少し前にここでぶつかったが」 「そうか、それでどちらの方向へ?」 「すまないがそこまでは」 「……分かった。協力に感謝する」 男ははそう言い残して人ごみに消えていく。 あとに残された二人は顔を見合わせ、 「なんか胡散臭い感じがしたが……教えない方がよかったかな」 「さあ……」 と呟いた。 更にしばらくして、痺れを切らしたファイターが口を開く。 「…………遅いな。今日は混んでるのかな?」 「そうだと思いますよ、お昼時ですから」 「かな。ちょっと見てく……っと!」 弁当を買いに行った仲間を見に行こうと立ち上がったファイターはまたしても走ってきた人影とぶつかった。 激突されて踏みとどまるファイターの目の前で、見覚えのある黄色い髪がヒョコヒョコと揺れる。 「ととっ……」 「ん、あれ?」 「ああ、さっきのお兄さん!ほんとにごめんね!!」 「いいよ、お互い様だ」 先程と同じように少女は走り去ってゆく。 「あ、さっきここで……っていっちまった」 ファイターが先程声をかけてきた男の事を思い出したときには、少女は声が届かないところまで離れていた。 その後姿を見送るファイターに、別の方から声がかかる。 「待たせたな」 いったん少女の事を頭から振り払い、右手の路地に目を向ければ、 光の反射で濃い紫にも見える黒髪の女サムライが弁当の袋を提げてやってくる。 その隣には無口そうなプリンセスの少女が連れ添って歩いていた。 「ギルドの財布は持っているか?清算を頼みたいんだが」 「あ、ああ」 そういって領収書を差し出してくるサムライにファイターは財布を取り出し……そして、首をひねった。 「……こんなに少なかったか?」 「……見た?」 「見事な手つきだったな」 広場を見渡せる宿屋の一室に、彼らはいた。 先程のメンバーにメイジの青年を加えた五人は窓際に固まって一人の少女を見ている。 そう、彼らが見たのは二度ファイターにぶつかったあの少女が鮮やかな手つきで財布をスり取る瞬間だった。 「そうか……取られたのか」 ファイターが複雑な顔でしゃがみこむ。そんな彼を見て、メイジがやれやれと言った表情で声をかけた。 「このくらいで落ち込まない。それより見ててごらん、たぶんもう一回ぶつかるよ」 そう指差した先で、確かにあの少女がもう一度ターゲットに近付いていく。 ナイトが首をひねってメイジに尋ねた。 「本当……どういうことですか?」 「一回目で財布を盗んで、何割かを抜いた後二回目で戻してるんだよ。 余計な危険を冒してでも全部を奪わない辺りまだ良心はあると見ていいかな」 「……!じゃあ、まだ更生の余地は」 少女にいっぺんの希望を見出し顔を明るくするナイトにメイジが水をさした。 「今は、ね」 「ああいうことを続けているとな、しだいに罪悪感が薄れていくものだ。繰り返し繰り返し 盗みを重ねるうち次第に抜き取る割合が多くなっていき、終いには」 「させません!」 「……うわっ!?」 台詞をぶったぎって突然声を上げるナイトにサムライが後ずさる。 「まだ更生の余地はあるんでしょう?だったら放っておいては駄目です! 未来ある若い子が悪の道に堕ちるのを、黙って見てる訳には行きません!! ………ギルマス、私達で何とかできませんか?」 訴えるような視線を受けてメイジが若干引き気味にしながら頭をかく。 「まさしくナイトの鑑だね……ま、お金を盗まれて知らん振りってワケにも行かないし、 どっちにしろあの子を放っておきはしないよ。 ……それに、君たちにあの子の行方を聞いたって男も気になる。接触は早い方がいいな」 口元に手を当てながらそれだけ言い、メイジはごそごそと何かの準備を始める。 そして翌日、同じ部屋に、今度はメイジだけの姿があった。 時計を見ていた彼は、ふと妙な物体を取り出して町の地図を広げたテーブルに向かう。 それは一言で言うなら底に魔石のようなものをつけた紙コップだった。 席に着いた彼は、その紙コップに向かって口を開く。 「コードネーム『シャルル』より各員、状況を報告せよ」 耳に当てて反応を待つと、おずおずとした声が返ってくる。 「コードネーム『ブーン』より……なあこれ本当にやらなくちゃ駄目か?コードネームとか意味あるのか?」 「ある。こういうのはノリが大事なの」 「無いんじゃねーか!あー、こちら『ブーン』、見当たらない、以上」 「『ケイト』です。こちらも見当たりません」 「『ラン』だ。この辺りにはいないようだ」 開き直ったファイターを皮切りに、仲間達が状況を報告していく。 「ふむ……西、東、南にはいないと。『モモメノ』、そっちは?」 「………」 反応の無さにメイジの動きが止まった。 「『モモメノ』?『モモメノ』ー。……軍オタごっこがつまらなかったなら謝るから機嫌直してー」 「………」 「ごめん本当に「……いた」え?」 「『モモメノ』から『シャルル』、広場からクエストオフィス方向に『ハッチ』を見つけたよ」 一瞬、全員の間に沈黙が落ちる。 「……でかした!ええと、その位置なら……」 「私が近い、押さえに行く!ファイターとナイトは路地を押さえろ!」 「ちょっ!押さえって、基本的に言葉での説得だからね!?」 「分かってる!」 「こっちに来たら任せてください、真心で説得して見せます!」 「ああそれはいいんだけど……何だか嫌な予感がする、気をつけて!」 慌しく情報の交換を終えればメイジにできることは無い。 意味も無くテーブルの回りをうろうろするメイジの耳に、少しして再びプリンセスの声が飛び込んできた。 「あっ」 「どうした?」 「予想外の事態になった」 「……っ、詳しく!それで!?」 「『ラン』が『ハッチ』をのした」 散々引っ張っておいてこのオチだ。 あたしの目の前では、後ろから出てきた女の人に盾でぶん殴られた男が頭を抑えて呻いている。 「いっ………たいなあ、いきなり何するのさ?」 「何じゃありませんよ!身体で払うとか!誤解を招くでしょう!間違ってはいませんけど言い方ってものが……」 「分かった分かった、僕が悪かったよ。いっぺん言ってみたかっただけだ…… おほん。あー、そういえば自己紹介がまだだったね。 僕達は最近オフィスに登録した新規参入ギルドでね、冒険屋兼ハントマン……の予定だ」 「冒険……屋?」 「出稼ぎと旅行者と開拓民と何でも屋を足して割ったようなものかな、新天地と仕事を探してここに来たんだ」 「ああはい……それで?」 出稼ぎと旅行者と開拓民と何でも屋。いや、イメージは出来ないこともないけど…… 「あわよくばしばらくここを拠点にドラゴン退治をして仕事と冒険の両方にありつけないかなー、と 思ってたんだけど考えが甘かったみたいでね。政府直属の少数精鋭ギルドが……これは君には どうでもいい話か。ごめん、本題に入ろう。僕達は人手が欲しい。できれば健康で、よく働いて、 戦うことが出来て、今僕達に欠けているタイプで、なおかつタダ働きさせられる人材が」 「……それって、まさか」 「そのとおり、君のことだ」 「いやあのちょっと待ってよ!……じゃなくて待って下さい! そ、そんな化け物退治なんかとてもじゃないけど無理ですって!」 「心配ない、彼女が稽古をつける」 そういって彼が指差したのは………… 「わ、私か!?」 ひいいいいいいいいい。 昨日あたしを一発でのしたサムライのおば……お姉さんじゃありませんか。 「そうだなー、一週間でこの子を一人前のローグに出来る?ついでに最低限の社交マナーも」 「ちょちょちょちょっと待て!引き受けるなんて言ってないぞ!?」 「君以外に適任なんていないじゃないか、ファイターとナイト君は稼ぎ頭だし 僕は剣なんて使えないしそもそも僕がいなけりゃ仕事そのものが受けられないし それとも何か、プリ君に見てもらう?」 つられてサムライのお姉さんが部屋の隅っこにいるプリンセスに顔を向ける。 ……まあ、むしろ教えを受ける側だよね。この子。 「……はぁ。仕方ない、引き受けよう」 「あのー、あたしの意思は?」 「……空気を読め、選択肢はお前に有って無きが如しだ」 「……はい」 いや、うん、確かにこの空気じゃいいえなんて言えないよね。 「よし、じゃあ契約成立だ。よろしくね。僕は一応ギルマスやってるから困ったことがあったら言って」 そのお兄さん……ギルマスがそういって笑うと、後ろのファイターのお兄さんとナイトのお姉さんが出てくる。 「まあ、なんだ、よろしくな」 「よろしくおねがいします。これからは真面目にしなくちゃだめですよ」 「あ、はい……よろしく」 なにしろ財布をスった相手なので顔を合わせ辛いが一応返事はしておこう。 ……と思ったらいきなり怖いお姉さまから指導が飛んできた。 「よろしくではなくよろしくお願いします!あと相手の目を見てはっきりと」 「はいよろしくお願いします!」 「さて、そういうわけでこれから当分お前の面倒は私が見ることになる。何か質問は?」 「なんとお呼びすればよろしゅうございますかお姉さま」 「こいつは……とりあえずお姉さまはやめろ」 「じゃあ師匠」 「私はそんなにできてない」 「じゃあ先生」 「もっと他にないのか」 「じゃあウバ桜の保護者さん」 「……」 「……」 「……」 「……」 「…………せっかく入った新人だが仕方ない。……居合スイッチ」 「わあああ嘘です、嘘です!言ってみただけですごめんなさいほんのジョークですって!! ストップ、タンマ首落はやばい!!すいませんチョーシこきました謝りますだから刀しまってーーー!!!」 「……ふん。いいか、私は24だ、二度と忘れるな。……それとお前」 「はい、なんでしょう姐御」 「あね……まあいい。お前の名前は?それと歳は」 「あ、17です。で名前は……」 こうしてあたしはこのギルドに所属することになった。 しかしまあよく数日前まで赤の他人だったあたしをあっさりギルドに入れてくれたものだ、 このギルドには危機管理という言葉が無いのだろうか。 ギルマスに聞いてみたことはあるが、返ってきたのはこんな言葉だった。 「うーん、まあ、君が悪い子に見えないからかな。うん、皆直感的に君を信頼できると思ってるんだよ」 直感で善人か悪人か分かるんだったら世話無いだろう。 実際あたしは出来るものなら逃げ出したいとすら思ったことがある。 いやまあそりゃ三食食べさせてもらえるし暖かい寝床で眠れるし基本的に好意的に接してくれるしで 言うことはないんだけど、………いかんせん姐御が怖すぎる。 朝から晩まで刃物の使い方をみっちりレクチャーされるのはいいがスパルタなのだ。この前なんか ショートソード一本持たされて草原に放り出されて死ぬかと思いましたよええ。 その上ちょっとでも弱音をはくと容赦なく鉄拳と激しい言葉責めが飛んでくるんだから 一日しごかれてふらふらの頭でふと逃げ出したいと思っても仕方ないんじゃないかと思う。 ……まあ、さっきも言ったとおり基本的にこのギルドの人たちはいい人ばっかだし、 恩を仇で返すのもポリシーに反するというかぶっちゃけ良心が痛む。 仕方ない。少なくともこんなあたしにかけてくれる信頼だけは裏切らないようにしよう。 ―――――――――――――――――――――――――― 「思いっきり裏切っちゃったよおい……」 あたしはその、エビフライが3尾だけ残った紙袋を手に青ざめていた。 どうしてこんなことになったのかというと、このエビフライが美味しすぎたのがいけないのだ。 宿屋の地下にある酒場『六花亭』のエビフライはとにかく大人気で、あたしはお使いで 予約してあるそれを取りに行った。で、無事に受け取ったまではいいんだけど その帰り道で、………美味しそうな匂いに我慢できなくなった。 や、もちろん1尾だけのつもりだったんだよ?たくさんあるし、お使いの駄賃として1尾くらい つまみ食いしても罰は当たらないかなー、と一口。 ……すっごい美味しかった。自慢じゃないけどあたしは生まれてこの方たいした物を食べてこなかった。 そんなあたしにとってこのエビフライはどれだけの誘惑を発していたか分かってもらえるだろうか。 袋の中を確認する。うん、もう1尾くらいは大丈夫。もう1尾くらいは…… で、このザマだ。 「どうしよう、こんなのがばれたら……」 考えただけで鬱になりそうだ。 他の人ならまだいい、だがあの人に知られた日には…… 「ん、どうしたこんなところにしゃがみこんで?」 「……ひぎゃあああああぁぁぁぁぁっっ!!?」 情けない話だがあたしは反射的に逃げ出した。 走り出した数秒後、あたしは自分の行動が結果的に正しかったことを認識する。 あたしに声をかけたのはそう、よりによって一番知られたくない人物、姐御その人だったのだ。 「おい、いったい何なんだ!?人の顔を見るなり逃げ出して!」 後ろから姐御が追ってくる。しかし追いつかれるわけには行かない、そんな勇気はあたしには無いのだ。 逃げ足と裏路地での土地勘は完全にあたしのほうが勝ってる。 そのアドバンテージを活かし、あたしは一気に姐御との距離を引き離した。 「ちょ……こら…………待っ…………」 姐御の声が遠くなっていき、そして、聞こえなくなる。 ……撒いたかな?この先に隠れて様子を見ることにしよう。 あたしは路地のさらに奥のほうへとなるべく静かに滑り込んでいく。 それにしても、よく考えたら逃げたって根本的な解決にはなってないんだよね。 信頼を裏切ったことに変わりは無いんだし、どうしよう。 目の前の困難が去ったと思ったらまた別の困難が立ちふさがってあたしを悩ませる。 ……そんなことを考えていたあたしだったから、足を引っ掛けられても受身を取ることすらできなかった。 「ーーーーっ!!」 一瞬宙を飛び、身体の前面から着地して三回転半しやっと止まった。 うう……痛い。思いっきり打った。 今足を掛けたのは誰?あれは絶対に走ってくる獲物を転ばせるための…… 「久しぶりだな」 そして聞こえてきたのは、このエデンでも姐御よりずっと上、トップクラスに聞きたくない声だった。 「ここ数日、ずいぶんと探し回ったぞ」 ……こいつがどういう奴なのか説明するのは難しい。 しいて言うならこの辺りの裏家業に手を染める不良共のまとめ役といったところだ。 「おい、聞いてるか?まあいい。連れて行け」 「!?」 辺りを見回せばどこにいたのか、いかにもゴロツキですといった風情の男達がにじり寄ってくる。 冗談じゃない。あたしは速攻で逃げ出すが、包囲をすり抜けようとしたところで腕を掴まれてしまった。 「このっ……!離せ……!」 必死で抵抗はしてみたがいかんせん力で劣り多勢に無勢じゃ逃げるのには無理があった。 完全に押さえつけられたあたしはそのままずるずると路地の奥のほうへと引きずられていく。 ああ……これなら姐御に捕まったほうがよかった…… 「さて、用事は分かっているな?」 「なんのことですかねー……!」 押さえつけられたあたしを上から見てくるあいつに精一杯のガンを飛ばしてやる。 するとあいつは手に負えないというように顔を背けた。 「……ここなら助けを呼んでも人は来ない、適当に好きなようにしろ」 ――っ!!その言葉を合図に何人かの男達があたしの衣服に手を掛ける。それが示すことは一つだ。 「なっ、こっ、ばっ!ちょっと……!まさかこんなとこで、何しようっての!?」 「お前にも分かっているはずだ。お前が上に従わないのなら、上はお前に罰を下すしかない」 「何であんな奴に従わなくちゃいけないのよ!あんなのあたしたちとは関係ない……接点無いじゃない!!」 あたしが必死で抗議している間にも男達はあたしの衣服をはぎとっていく。 ええい、空気を読め。それともそういう空気だとでも言うの? 「堅気には堅気の、裏家業には裏家業のルールがある。それがなければ人間は人間として生きられないからだ。 そして俺達のルールは義理と面子がなければ成り立たないんだ。上を立てるとはそういうことだ。 その面子を省みなかったお前は、例えどんなに理不尽だろうと、必要なかろうと、見せしめにならなければいけない。 ……殺せとは言われていない。これに懲りたら、……お前は足を洗った方がいい」 それだけ言うと、あいつは背を向けて去っていく。 行かせる物かと伸ばした手は当然届くはずもなく、身体ごと押さえつけられて地に落ちた。 ……畜生。 それでも首を捻り頬を汚しながら見上げるあたしの視界であいつが小さくなっていく。 ……上半身が地面に押さえつけられ、腰を掴まれて持ち上げられた。 ……畜生。 畜生。 畜生。 畜生。 ………ちく………しょ…… 「シッ!」 「っぎっ!?」 ……風を切る飛来音と悲鳴。 何が起こったのか、この体勢では視認できない。 もう一度、無理やり首を捻る。その先には、ここ数日で見慣れたその人がいた。 「……姐御?」 間違いない。姐御だ。……もしかして、助けが来たんだろうか。 いや、でも、姐御は武器を持っていない!!いつも持ち歩いているカタナはどこに!? 答えは簡単だった。力が緩んだ隙を突いて抜け出せば、横っ面に赤く痕をつけた男が姐御の刀を握っている。 ……サムライの魂をぶん投げたのか、この人は。 「っ……てめえ……」 だけどその代償はあまりにも大きすぎる、なにしろ武器を相手に渡してしまったのだ。 男がカタナを通りの向こうに放り投げる。そして戦う手段が無くなった姐御に…… …… 訂正、姐御はカタナが無くなったくらいで止まる人じゃなかった。 男がカタナをぶん投げてその視線を姐御に戻すより早く、瞬間移動かと思うような速さで接近した姐御が拳を放つ。 打ち下ろされた拳は的確に男の横っ面を捉え、その身体を敷石に叩きつけた。 そういやサムライはその両手もまた魂として戦えるとか姐御が言ってたっけ。 一瞬で叩きのめされた仲間を見て周りのゴロツキたちが後ずさる。 あっけに取られるあたしに、辺りに注意を配りながら姐御が呆れた顔を向けてきた。 「散々探し回ってやっと見つけたと思ったらこれか。お前はこんなことのために私から逃げたのか?」 「……そんな風に見えますか」 「見えん。見えんから助けに来た」 助けに来た。 その言葉を聞いたとたん、なぜだか泣きそうになってきた。 さっきまでの方がずっとひどい状況だったのに、どうして? 「……なんなんだこれは」 声がするほうに顔を向ければあいつが何ともいえない顔をして立っていた。 おそらく様子がおかしいことに気付いて戻ってきたのだろう。 「すまんがそれはこっちのセリフだ。大の男がよってたかって何なんだ?」 「説明しても分かってはもらえない、だがこれは俺達の問題だ。 こちらの世界に生きる者達にとっては譲れないことでな、お引取り願おう」 「断るといったら?」 「悪いがもう一度言わせてもらおう、これは俺達の問題だ。あんたがこちらの人間で無い以上 あんたに口を挟む権利は………っておい!」 ……わあ、セリフの途中で乱闘を開始するヒーローって初めて見た。 ちなみに男達が痺れを切らして襲い掛かってきたわけじゃない、姐御が自分からいったのだ。 あたし達を取り囲む五人のうち、左方向にいる男をいきなり強襲して正拳突きを叩き込み、それから構えを取る。 またもや一瞬あっけに取られた男達だったが、今度は黙っていなかった。 憎まれ口を叩くことも無く、短剣を手に無言で突っ込んでいく。 「危ない!」 思わず叫んでしまった。 だけどそれは若干遅かったようで、受け流しながらのカウンターを叩き込まれて次々と男達が 地面とお友達にされていく。 ほんの数秒後には、軽く構えを取り直す姐御だけがそこに立っていた。 「……あんた、話して解決しようって気はないのか」 一部始終を見ていたあいつが呆れたような顔で聞いてきた。うん、あいつのことは大っ嫌いだがそこだけは同感。 「どうやら話が平行線にしかならないようだったんでな。どうせ戦うなら済ませてしまおうと思っただけだ。 ……いいか、前はどうだったのか知らんが今こいつは私達の仲間だ。お前達にはお前達の道理が あるんだろうが、それが大切な妹分を守らなければならないという道理より勝るとでもいうのか」 あ、また泣きそうになった。 たぶんこれはあれだ、名前だけは知ってるけど実際には経験したことの無いあれだ。 「……仲間?……なんだ、そうか。それじゃ確かに話はつかないわけだ……」 あいつは頭を押さえて何事か考え込みながら地面に突っ伏す男達を見回す。 そして小さくひとつため息をつくとこちらに視線を戻し、 「それはつまり、もう完全にこちらの世界から足を洗ってそっちで生きていくととっていいんだろうな」 それを受けた姐御はこちらに視線をよこす。自分で答えろ、ということだろうか。 あたしは目一杯縦に首を振った。 「戻ってくることは許されないぞ。どんな些細なことだろうと、どこの町だろうとだ」 それにもひたすら首を縦に振る。 「……ふん。今のを絶対に忘れるなよ………報告は多少『手心を加えて』やろう」 それだけ言うと、あいつは倒れてるゴロツキたちを呼んで帰っていった。 後にはあたしたちだけが残される。 「……で、今のはなんだ、昔の仲間か」 「別に……少し前ちょっと貫禄のあるヤクザの顔を立てなかったってんで落とし前をつけにきたチンピラですよ」 「その割には少し物分りがよかったがな」 助けてもらっておいてなんだがあたしは何だか醒めていた。 話半分に姐御の言葉を聞き流しつつ周りを見回して何かを探す。 ……目の端に、泥だらけになった紙袋が映った。 無言で近寄り、くしゃくしゃのそれを拾い上げる。 あ、ラッキー。中に入っていたエビフライは皆飛び出てしまって、その上踏まれてグシャグシャだった。 これならもとの数なんてわかりゃしないし、全体的な分量が減っていても誤魔化せる。 良かった、割とひどい目にはあったけどこれで怒られないで済むや。 …………なのになぜ、あたしはそのエビフライの残骸を拾い集めているのだろう。 「なんだ?……うわっ、ひどいなそれは。さすがにそれは拾わなくてもいいんだぞ?何してるんだ?」 姐御が近寄ってきた。 あたしは土のついた尻尾をそろえ、なんとかエビフライ3尾の形を作って姐御に見せる。 「……ごめんなさい、おいしくてついつまみ食いしてこれだけにしちゃいました」 あのときほど呆気に取られた姐御の顔をあたしは見たことが無い。 ……しばらくしてやっとあたしの言ったことを理解してくれたらしい姐御はバツの悪そうな顔で そっぽを向き、頭をかきながらあーとかうーとか言い出した。 「まあ……、別にいいさ、お前の歓迎パーティーのメインディッシュが無くなるだけだからな」 「……え?」 今この人はなんと言っただろうか、歓迎パーティー?損害賠償でタダ働きすることになったあたしに? 「あの……」 「あっ!?そういえば本人には知らせ……ちょっと待て、いまのはなしだ、忘れろ!」 ……ああ、もう駄目だ。温度感覚がおかしい、胸が熱い、今にも涙がこぼれ落ちそうだ。 やっぱり間違いない、もう疑う余地なんてない、この感覚は。 嬉し泣きだ。 「………っ、うぅ……。ぅえ………」 「ちょっ……おい、何だ?いきなりどうした?やっぱりなんかされたのか?おい……」 姐御が見たことが無いほどオロオロしながら聞いてきたが、当分まともな受け答えは出来そうにない。 しばらくの間、あたしは何も言えずただしゃくりあげ続けた。 そんなわけであたしは正式にこのギルドの仲間になった。 あのあとの歓迎パーティーではなぜかメインディッシュに山盛りのエビフライがでた。 たぶんかなり無理をして譲り受けてきたんじゃないだろうか。 そんなことを考えたらまた泣きそうになったのでビールを一気飲みして誤魔化したら、 姐御に乾杯が先だと殴られた。 そろそろ書くこともなくなってきたが、あたしは今でもこのギルドで元気にやっている。 相変わらず馬鹿をやって笑いあってたまに姐御に殴られる日々だ。 そうそう、この前姐御にふと思いついて 「姐御、一生ついてくね」 と言ってみた。そしたら姐御はそっぽを向いて、 「……馬鹿。早く独り立ちしろ」 といって、頭をくしゃくしゃと撫でてくれた。 → 駆け出しローグの日記 ミロスにて
https://w.atwiki.jp/7d2020/pages/84.html
女性D:豊崎愛生 ※以下ネタばれを含みます 女性D:豊崎愛生 汎用台詞 サムライスキル トリックスタースキル デストロイヤースキル サイキックスキル ハッカースキル コメント欄 汎用台詞 上へ キャラクター登録時 「うん、ズバっと決めるよ!」 逃走時 「にっげろー」 勝利時 「おやおやぁ、終わりですかぁ?」「ふぇー、もう疲れたよぉ」「楽勝楽勝、次行こう!」 対ドラゴン戦 「頑張ったら、お腹空いたよ・・・」「わっはっはー、恐れ入ったか」 対帝竜戦 「やったね、上出来上出来ぃ」「悪い事しちゃ駄目なんだよ」 イベント勝利時 「もー、何してくれるのさぁ」(首都高戦)「私にはわかんないよ…」(人竜戦)「さあ、みんなの所に帰ろーよ」(真竜戦)「もう大丈夫だよ。ね」(人類戦士戦) レベルアップ時 「凄い凄い、すっごいねぇ」「どんなもんだい!」 パーティー加入 「承知ぃ!」 室内 「ヤッホー」(通常)「絶好調!」(喜)「嫌だよぉ…」(悲)「うわぁー…」(照) 料理 「はーいやるやるぅ」→「何かとってもいい感じ」 スカイラウンジ 「じゃーおやすみ」 サムライスキル 上へ 通常攻撃 「せいっ!」「はっ!」 エグゾースト 「はぁぁぁぁ!」 旋風巻き 「まきこめぇ」 金翅鳥王旋風 「みんないただき!」 袈裟斬り 「ざっくり!」 力閂オロシ 「張り切って!」→「お待たせぇ」 トンボ斬り 「ばっびゅーん」 影無し 「速いんだから」 収刀の紡ぎ 「へーんしん」 崩し払い 「張り切って!」→「ズバッとぉ」 モミジ討ち 「張り切って!」→「カットぉ」 フブキ討ち 「張り切って!」→「ビビッとくるよ」 不動居 「気合い注入」 風林重ね 「誰かおねがーい」→「そりゃ」 十六手詰め 「止めらんないよ!」 抜刀の紡ぎ 「はいチェンジー」 修羅の貫付け 「すっぱぬく!」 刃下のリアクト 「さぁ、こいこい」 練気手当 「めげてたまるかぁ!」 赤化の呼気 「怪力ムキムキィ」 黒鋼の呼気 「鉄壁ガコォーン」 丹田法の訓 「調子にのっちゃえー」 乱れ散々桜 「負けないよ!」「はっ」「最後に立ってた方が勝ち!」「はぁぁぁぁ」「せいやっ!」「そのままズドッと倒れちゃえ トリックスタースキル 上へ 通常攻撃(ダガー) 「そこっ!」「はい!」 通常攻撃(銃) 「てい!」「とお!」 エグゾースト 「むぅぅぅぅっ!」 タランテラ 「待って待ってー」 スコルピオ 「ブスッといくよー」 ヴァンパイア 「お腹ペコペコ」 フルムーンヴァンプ 「でわでわ」→「おかずは君だー」 ベノムアンプリフ 「でわでわ」→「ひゃー痛そう」 アサシンアイズ 「目玉らんらん!」 ベノムフェティシュ 「大サービス!」 ラッシュショット 「でわでわ」→「飛び散れー」 エイミングショット 「でわでわ」→「ばきゅーん、とね」 ダンシングバレット 「むぅぅぅ」→「みんな飛んでけー」 ジャンプショット 「むぅぅぅ」→「これでどうだ」 ハイディング 「かくれんぼだよー」 ブッシュトラップ 「でわでわ」→「お気の毒ー」 チーターマン 「ダッシュダッシュー」 アサシンズリアクト 「呼ばれて飛び出る!」 エスケイプスタンス 「ずらかるぜぃ」 サプライズハント トリックハンド 「おっ上手ー」 サクリファイス 「バッチリ決めるから!」 狂咲きバッドヘヴン 「はじめるよ」「撃ち抜けふっ飛べずっきゅーん」「ぴったり」「ありゃ飛ばしすぎちゃった」 デストロイヤースキル 上へ 通常攻撃 「たあ!」「てぇい!」 エグゾースト 「ほぉぉぉぉっ!」 正拳突き 「ほぉぉぉぉ…」「そいやぁ!」 デストロイチャージ 「逃がさないよ」 ジャブ 「ちょい」 ダブルフック 「お腹を据えて…」「ズシンとね!」 スピネイジブロウ 「ほぉぉぉぉ…」「のけぞれぃ!」 釣瓶マッハ 「でいっ!」「でいっ!」「このこのこのぉっ!」 クインテッタ 「お腹を据えて…」「こんにゃろ!」 ドリルクロウラー 「お腹を据えて…」「ぐいっと一気に!」 迎撃スタンス 「来て来てー!」→「てぇい!」 迎撃スタンス・重式 「もーっと来て来て!」→「てぇい!」 オトシ前上等! 「ばかちんっ!」 牙折る也 「はいはいこっち!」→「重いよ!」 爪砕く也 「危ないったら!」→「重いよ!」 吹裂く也 「私と勝負!」→「重いよ!」 凶転ず也 「ラッキーカムカム!」→「重いよ!」 怒りの重爆 「ほぉぉぉぉ…」「特盛りだぁ!」 デストロイリアクト 「ドキドキしてきた!」 先制デストロイ 「パワー満タン!」 瀕死のド根性 「なせばなるかも!」 パリングシールド 「効かないよーだ」 スカイハイメテオ 「大怪我しても知らないよ!」「フッ」「ほんとにほんとに、危ないからねー!」「ズドーン」 サイキックスキル 上へ 通常攻撃 「しゃあ!」「ほら!」 エグゾースト 「やぁぁぁぁ!」 フレイム 「メラッと」 イフリートベーン 「やぁぁぁぁ!」→「どっかーん!」 ヒートボディ 「返り討ちだよ」 フリーズ 「ヒヤッと」 アイシクルエデン 「やぁぁぁぁ!」→「カッチコチ!」 ゼロ℃ボディ 「頭いいでしょ」 エレキ 「ピカッと」 ボルトアヴェンジ 「やぁぁぁぁ!」→「ガッシャーン!」 プラズマジェイル 「叩き割っちゃえ」 デコイミラー 「分身するよ」 半径50mの支配者 「さよならバイバーイ」 マイクロバースト 「いっくよー」→「ボーンってするよ」 マナフローター 「行け行けゴー!」 コンセントレート 「クラクラするぅ」 キュア 「元気元気ー」 リカヴァ 「いっくよー」→「シャキッとしなきゃ」 リザレクション 「いっくよー」→「もうちょいがんば」 デッドマンズリアクト 「やぁぁぁぁ!」→「投げ出すもんか」 魔力の湧水 「終わらせる」→「ここぞとばかりに」 オートリカヴァ 「いっくよー」→「衛生兵参上」 黒のインヴェイジョン 「帳が下りる」「うそうそ暗夜に落っこちろぉ」「完璧ぃ」「みんなまとめてお休みなさい」 ハッカースキル 上へ 通常攻撃 「ほいっ!」「やー!」 エグゾースト 「ぬぅぅぅぅっ!」 アタックゲイン 「もっと張り切ってこー!」 ディフェンスゲイン 「カッチーン!て固めるよー」 リジェネレーター 「らくらくの全自動!」 119ナノマシン 「起きてくれなきゃ困るよう!」 Bデータイレイザー 「ややこしいものは飛んでってー」 ファイアブレイク 「いいことひらめいた!」 アイスブレイク 「こんなのどうかな?」 Aスキルコーラー 「とにかく突撃ー!」 ハッキングワン 「今日からともだちー!」 ハッキングゼム 「みんなおいでよ!」 マッドストライフ.x 「あっちあっちー!」 スケイプゴート.x 「ちょっと分けてね」 ロストパワー.x 「へぼへぼだー!」 バッドインバリッド 「病は気から!」 スリープオール 「すやっとおやすみ♪」 カースオール 「ぶるぶる震えてー!」 ハッキングリアクト 「ともだちいーっぱい!」 リアクターチアー 「ぐっじょぶ!がんばれ!」 クイックハック 「よろしくねー!」 サバゲーナレッジ 「ゼータク言わず、ちょっとだけ♪」 禁断の秘技 「ぱんぱかぱーん!」「ぜーんぶ私におまかせだよ!」「やったね!」「それじゃ、ババーンといきますか!」 コメント欄 練気手当:めげてたまるかぁ! -- 名無しさん (2011-12-08 14 48 59) 悲の時のセリフは「嫌だよぉ・・・」だった -- 名無しさん (2011-12-11 13 41 47) ↑反映しまんた。 -- 名無しさん (2011-12-11 20 34 27) 人竜戦は「私にはわかんないよ…」でした -- 名無しさん (2011-12-15 03 43 00) 黒のインヴェイジョンの時は「うぞうぞ暗夜に落っこちろぉ!」だった -- 名無しさん (2012-01-02 20 53 24) アサシンズリアクトのかけ声(?)は、はくしょん大魔王を意識してないか? -- 無知 (2012-01-09 22 44 20) オートリカヴァのセリフ、最後まで言わせてもらえないよねw -- 名無しさん (2012-03-23 01 55 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/7d2020/pages/102.html
女性F:桑島法子 女性F:桑島法子 汎用台詞 サムライスキル トリックスタースキル デストロイヤースキル サイキックスキル ハッカースキル コメント欄 汎用台詞 上へ キャラクター登録時 「楽しそうじゃない♪」 逃走時 「See you!」 勝利時 「なかなかイイじゃない♪」「もぅ…おイタはダメよ?」「先を急ぎましょ」 対ドラゴン戦 「何度でもお相手するわ」「Bye-bye、インベーダー」 対帝竜戦 「本当に、悪い子だったわ」「帰ってサッパリしましょ」 イベント勝利時 「ごめんね、子猫ちゃん」(首都高戦)「やっと決着ね…」(人竜戦)「Go away! 二度はごめんよ!」(真竜戦)「最高に楽しかったわ」(人類戦士戦) レベルアップ時 「あら、素敵じゃない」「うふっ、嬉しいわ」 パーティ加入 「出番かしら?」 室内 「元気?」(通常)「あらまあ」(喜)「どうして…」(悲)「嬉しいじゃない」(照) 料理 「お腹すいたわぁ♪」→「まぜまぜ、っと」 スカイラウンジ 「んもう…ほら…」 サムライスキル 上へ 通常攻撃 「はっ」「やぁっ」 エグゾースト 「はぁぁっ!」 旋風巻き 「これはどう?」 金翅鳥王旋風 「せえいっ!」 袈裟斬り 「響くでしょ」 力閂オロシ 「いいかしら」「果てなさい」 トンボ斬り 「よけてみる?」 影無し 「ニブいんだから」 収刀の紡ぎ 「楽しみましょう」 崩し払い 「いいかしら」「とろけて!」 モミジ討ち 「いいかしら」「痛そうね」 フブキ討ち 「いいかしら」「静かになさい」 不動居 「高ぶるわ」 風林重ね 「エスコートお願い」「」 十六手詰め 「いいかしら」「いやぁっ!」 抜刀の紡ぎ 「なにが出るかしら」 修羅の貫付け 「せいやっ!」 刃下のリアクト 「いいわ…来て」 練気手当 「Take it easy」 赤化の呼気 「興奮しちゃうわ」 黒鋼の呼気 「すごいの見せて」 丹田法の訓 「ナイショの本気!」 乱れ散々桜 「聞き分けがないのね」「引き裂きえぐれ、サウザンソード!」「残さないわ…一片も」 トリックスタースキル 上へ 通常攻撃(短剣) 「そこっ」「ふっ」 通常攻撃(銃) 「せいっ」「はいっ」 エグゾースト 「ふうぅっ…!」 タランテラ 「動いちゃダーメ」 スコルピオ 「ゴメンねぇ」 ヴァンパイア 「おいしそう!」 フルムーンヴァンプ 「悪い子ねぇ」→「もっとちょうだい?」 ベノムアンプリフ 「悪い子ねぇ」→「あら痛そう」 アサシンアイズ 「丸見えよ?」 ベノムフェティシュ 「残念だわ」 ラッシュショット 「悪い子ねぇ」→「うふふふふ」 エイミングショット 「悪い子ねぇ」→「ふー…そこ!」 ダンシングバレット 「ふうぅっ…!」→「さぁ踊りましょ?」 ジャンプショット 「ふうぅっ…!」→「よろしくねぇ」 ハイディング 「どーこだ?」 ブッシュトラップ 「悪い子ねぇ」→「レディーを無視?」 チーターマン 「ワクワクしちゃう」 アサシンズリアクト 「イイ事ありそう」 エスケイプスタンス 「ここは引きましょ…」 トリックハンド 「レクチャーターイム♪」 サクリファイス 「結局…こういう運命なのよね」 狂咲きバッドヘヴン 「ショータイムね」「響けジンタン(?)」「レイズザカーテン!」「メニモー」「あー楽しかった!」 デストロイヤースキル 上へ 通常攻撃 エグゾースト 正拳突き 「ふぅぅっ!」→「チェスト!」 デストロイチャージ 「」 ジャブ 「」 ダブルフック 「遠慮は無しよ」→「捉えた!」 スピネイジブロウ 「ふぅぅっ!」→「決まりっ!」 釣瓶マッハ 「」「」「」 クインテッタ 「遠慮は無しよ」→「穴増やすわね」 ドリルクロウラー 「」「」 迎撃スタンス 「遊んでみない?」→「ふッ!」 迎撃スタンス・重式 「」→「」 オトシ前上等! 「」 牙折る也 「そんなにかじりたい?」→「」 爪砕く也 「ダメよ?ニャンニャン♪」→「」 吹裂く也 「歯は磨いたの?」→「ブレイク!」 凶転ず也 「」→「」 怒りの重爆 「」「」 デストロイリアクト 「」 先制デストロイ 「フフッ…いけそう」 瀕死のド根性 「」 パリングシールド 「」 スカイハイメテオ 「」「」!「」「」「」 サイキックスキル 上へ 通常攻撃 「しゃあっ!」「それっ!」 エグゾースト フレイム 「Set FIRE!」 イフリートベーン 「せえぇ!」「火葬がお望み?」 ヒートボディ 「」 フリーズ 「Set ICE!」 アイシクルエデン 「せえぇ!」「奪い尽くして」 ゼロ℃ボディ 「」 エレキ 「突き抜けろ!」 ボルトアヴェンジ 「せえぇ!」「微塵に砕いて」 プラズマジェイル 「Struck!」 デコイミラー 「おさわり 禁 止 。」 半径50mの支配者 「自業自得!」 マイクロバースト 「生まれる・・・さぁ!」「滾るでしょう?」 マナフローター 「」 コンセントレート 「すごいの知りたい?」 キュア 「気を付けてね」 リカヴァ 「生まれる・・・さぁ!」→「深呼吸よ」 リザレクション 「生まれる・・・さぁ!」「もうブレイクタイム?」 デッドマンズリアクト 「」「」 魔力の湧水 「」「あらうれしい」 オートリカヴァ 「」「」 黒のインヴェイジョン 「残念、時間よ!」「アビスの呼び声、ガルフの腕(かいな)」「削れ!」「獲物はここよ、連れて帰って」 ハッカースキル 上へ 通常攻撃 「ていっ!」「ふっ!」 エグゾースト 「さーてと!」 アタックゲイン 「激しく行きましょ!」 ディフェンスゲイン 「もう、無鉄砲さん」 リジェネレーター 「さぁ、委ねて!」 119ナノマシン 「さーてと!」→「死体に鞭ねぇ…」 Bデータイレイザー 「さーてと!」→「逞しいわ!」 ファイアブレイク 「熱く行きましょ!」 アイスブレイク 「冷えは大敵!」 Aスキルコーラー 「さーてと!」→「お留守にしないの!」 ハッキングワン 「Come on boy!」 ハッキングゼム 「Follow me!」 マッドストライフ.x 「そう、あっちよ!」 スケイプゴート.x 「味見させてね」 ロストパワー.x 「警戒しないで」 バッドインバリッド 「」「」 スリープオール 「」「」 カースオール 「さーてと!」→「あら大変」 ハッキングリアクト 「さーてと!」→「行けるかしら?」 リアクターチアー 「」「」 クイックハック 「いらっしゃい!」 サバゲーナレッジ 「さーてと!」→「気楽にね!」 禁断の秘技 「これはいかが?」「簡単に死んじゃ困るのよ、ね」「ヒット!」「パーフェクト、素晴らしいわ!」 コメント欄 ミヅチ戦リザルトにて「やっと決着ね…」を確認。追加お願いします。 -- 名無しさん (2011-12-16 01 01 27) デストロイヤーの台詞。 先制デストロイ「フフッ…いけそう。」 ダブルフック「遠慮は無しよ。」→「捉えた!」 スピネイジブロウ「ふぅぅっ!」→「決まりっ!」 吹裂く也「歯は磨いたの?」→「ブレイク!!」 クインテッタ「遠慮は無しよ。」→「穴増やすわね。」 確認できました、追加をお願いします。 -- 名無しさん (2011-12-26 11 24 49) 田村 -- 名無しさん (2012-01-02 03 23 01) デストロ、エキゾースト「…ふぅぅっ!!」 ジャブ「はあぁっ!」 牙折「そんなにかじりたい?」 爪砕「駄目よ、にゃんにゃん」(反撃時はどちらもブレイク!で、吹裂と同じ) パリング「さぁ……どうぞ」 落とし前「ひどいんだから!」 釣瓶マッハ「ふっ! ふっ! もっと……やっ!」 怒りの重爆「ふぅぅっ!」→「おすそ分けよ!」 リアクト「壊れてくれるの?」 チャージ「盛り上げていきましょっ」 ド根性「お仕置きかしら?」 ドリル「遠慮は無しよ?」⇒「でりゃぁ!」 -- 名無しさん (2012-02-07 00 50 28) デストロ、通常攻撃「せっ!」 凶転ず「予防が大事ね」 スカイハイメテオ「その胸、化してね?しくじったら承知しない。 ふっ、ふううぅぅっ! Catch me、受け止めて! 沈め!」 迎撃重式「おいで、(ビル?聞き取れず)boy!」⇒「ふっ!」 ここまで確認。追加をお願いします -- 名無しさん (2012-02-07 01 03 36) サイキックのセリフ。エグゾースト「せえぇ!」 ヒートボディ「熱いよ…?」 ゼロ℃ボディ「寒いのはイヤ」 マナフローター「おまじないよ」 デッドマンズリアクト「せえぇ!」→「いつでもどうぞ?」を確認。追加をお願いします。 -- 名無しさん (2012-06-15 23 52 36) ハッカーの追加セリフ。バッドインバリッド「受け入れなさい!」スリープオール「可愛い寝顔ね」リアクターチアー「頑張って頂戴」 -- 名無しさん (2012-07-02 21 57 14) fu -- 名無しさん (2013-02-23 00 11 02) サムライの訂正・追加セリフ。風林重ね「エスコートお願い」→「スラッシュ!」、乱れ乱々桜「聞き分けがないのね」「はっ、引き裂きえぐれ、サウザンソード!」「はぁぁっ!」「両断!」「残さないわ・・・一片も」ですよ。修正・追加をお願いします。 -- 名無しさん (2013-02-23 00 21 01) サイキックのセリフ「熱すぎよ?」 -- 名無しさん (2015-10-26 19 05 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wga0twgj0tj/pages/7.html
◆部屋 ▼エントリー 『うん! 私に任せて!』 ▼参加 『』 ▼挨拶 1『こんにちは』 2『』 3『』 ▼料理 『え? 本当に?』 →(料理中) 『えぇと……これも、入れて……』 ▼ラウンジ 『一緒に……いてくれる?』 ◆戦闘/汎用.ver ▼逃走 『』 ▼戦闘終了 1『さぁ先を急ごう』 2『邪魔をしないで!』 3『特に問題はなさそうだね』 ▼レベルアップ 1『私の事……認めてくれる?』 2『もっと強くならないと……』 ▼特殊 対ドラゴン 『』 対ミヅチ 『』 対ラスボス 『』 対人類戦士 『』
https://w.atwiki.jp/dragonvale/pages/59.html
アイスドラゴン/Ice Dragon Ice【名】氷 基本情報 解禁Lv Level 14 レア度 ハイブリッド 属性 期間限定 無し 交配時間 通常 8時間 購入 250 短縮 6時間24分 売却 250,000 孵化時間 8時間 経験値 4,500 ゲーム内説明 このドラゴンはその名の通り非常に体が冷たい生き物である。あまりの冷たさにそのドラゴンのつばさと水かきがついた耳はふれたしゅんかんに水を氷に変えてしまうほど。体の表面に着いた水はこおってしまうため、はためからは氷でできているように見えてしまう。 +英語版 This is one cold-blooded creature. Literally. The ice dragon is so cold that water condenses and freezes on its wings and webbed ears so that it looks like it is almost made of ice. 入手方法 お店から250 で購入する。 コールドエレメントを持つドラゴンと、ウォーターエレメントを持つドラゴンの組み合わせでブリードする。 稼働率(ブースト無し) Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 /分 6 9 13 16 19 23 26 30 33 37 40 43 47 50 54 57 61 64 67 71 アイスドラゴンを必要とするブリード ダイアモンドドラゴン=アイスドラゴン+コウセキドラゴン ウォーター コールド ドラゴン ハイブリッド
https://w.atwiki.jp/7d2020/pages/103.html
女性C:堀江由衣 ※以下ネタばれを含みます 女性C:堀江由衣 汎用台詞 サムライスキル トリックスタースキル デストロイヤースキル サイキックスキル ハッカースキル コメント欄 汎用台詞 上へ キャラクター登録時 「なんだかワクワクするね!」 勝利時 「勝って兜の緒を締めよ。ね?」「なんだか調子がいいみたい」「うん、おしまい」 退却時 「いい判断だね!」 対ドラゴン戦 「ちゃんと反省するんだよ」「これは誇れる結果だね」 対帝竜戦 「なんとかなったみたいだね」「退いてしまってはダメだから」 イベント勝利時 「こんな事しちゃあ、だーめ!」(首都高戦)「あなたは何を思ったの…?」(人竜戦)「さあ帰ろう、みんなのところへ!」(真竜戦)「その強さには驚いちゃうな」(人類戦士戦) レベルアップ時 「備えあれば憂いなし、だね!」「毎回こうだといいんだけれど」 パーティー加入 「分かったよ」 室内 「こんにちは!」(通常)「嬉しいなあ!」(喜)「やるせないね…」(悲)「え、ええっ!?」(ゼロ=ブルー打倒直後) 料理 「ドンと任せて!」→「うーん…よし、完璧!」 スカイラウンジ 「優しく……してね」 サムライスキル 上へ 通常攻撃 「はっ!」「やっ!」 エグゾースト 「でぃゃぁぁぁっ!」 旋風巻き 「ひと振りっ!」 金翅鳥王旋風 「大きくいくよ!」 袈裟斬り 「どうかな!?」 力閂オロシ 「私が出るね!」→「反省しなさい!」 トンボ斬り 「斬り崩して!」 影無し 「失礼するね」 収刀の紡ぎ 「此処はこの型!」 崩し払い 「私が出るね!」→「まずはこれで!」 モミジ討ち 「私が出るね!」→「じわじわ攻めるよ!」 フブキ討ち 「私が出るね!」→「静かにしてるのッ!」 不動居 「もっと…もっとだよ!」 風林重ね 「ついていくね!」→「これが決まれば!」 十六手詰め 「私が出るね!」→「とびきりの一撃!」 抜刀の紡ぎ 「こっちを試すね!」 修羅の貫付け 「油断大敵!」 刃下のリアクト 「乗り越えてみせる」 練気手当 「もう、痛いなあ」 赤化の呼気 「力がみなぎる…!」 黒鋼の呼気 「倒れてられないよ!」 丹田法の訓 「一緒に頑張ろう」 乱れ散々桜 「けじめをつけよう…」「やっ!」「キミが負けるか、私が勝つかっ!」「でぃゃぁぁぁっ!」「てぇぇぃっ!」「あっ…どっちも一緒かぁ♪」 トリックスタースキル 上へ 通常攻撃(短剣) 「そこっ!」「行くよっ!」 通常攻撃(銃) 「せいっ!」「たあっ!」 エグゾースト 「はぁぁっ!」 タランテラ 「動かないでね!」 スコルピオ 「痛いの行くよ!」 ヴァンパイア 「ごっくん!」 フルムーンヴァンプ 「いいかな?」→「ごちそうさま!」 ベノムアンプリフ 「いいかな?」→「苦しいよね?」 アサシンアイズ 「弱点はそこかな?」 ベノムフェティシュ 「終わってないよ!」 ラッシュショット 「いいかな?」→「避けちゃダメェッ!」 エイミングショット 「いいかな?」→「照準良し!」 ダンシングバレット 「はぁぁぁぁっ!」→「改めなさい!」 ジャンプショット 「はぁぁぁぁっ!」→「降参しなよ!」 ハイディング 「奇襲をかけるね」 ブッシュトラップ 「いいかな?」→「突然ゴメンね!」 チーターマン 「効率良くね」 アサシンズリアクト 「まだまだいくよ!」 エスケイプスタンス 「早く逃げないと!」 トリックハンド 「難しくないよ」 サクリファイス 「後はしっかりね…」 狂咲きバッドヘヴン 「抜かりないよ」「特製の銃弾なんだから!」「いい感じ!」「どうぞお大事に♪」 デストロイヤースキル 上へ 通常攻撃 「ふっ!」「たぁっ!」 エグゾースト 「おぉぉぉっ!」 正拳突き 「おぉぉぉっ!」→「外さない!」 デストロイチャージ 「覚悟はいいかな!?」 ジャブ 「こっちから!」 ダブルフック 「じゃあ、行くよ!」→「軸がブレたね!」 スピネイジブロウ 「おぉぉぉっ!」→「守りが甘い!」 釣瓶マッハ 「ふっ!」「ふっ!」「更生させます!」 クインテッタ 「じゃあ、行くよ!」→「えーい!」 ドリルクロウラー 「じゃあ、行くよ!」→「中まで届け!」 迎撃スタンス 「かかっておいでよ!」 迎撃スタンス・重式 「教えてあげるね!」 オトシ前上等! 「お返しの分!」 牙折る也 「ヤンチャだなあ」 爪砕く也 「わたしを倒す?」 吹裂く也 「そう来るなら!」 凶転ず也 「ここは我慢!」 怒りの重爆 「おぉぉぉっ!」→「お説教だよ!」 デストロイリアクト 「今ならいけそう…」 先制デストロイ 「遠慮しないよ!」 瀕死のド根性 「窮鼠は怖いよ!」 パリングシールド 「怯えちゃ駄目!」 スカイハイメテオ 「無茶苦茶だなぁ…」「そーれぇ!」「っっ!」「おぉぉぉっ!」「星を砕く前に、止めてね!」「倒す!」 サイキックスキル 上へ 通常攻撃 「えいっ!」「とうっ!」 エグゾースト 「ぬぅぅっ!」 フレイム 「紅蓮の力!」 イフリートベーン 「ぬぅぅっ!」「逆巻け猛火!」 ヒートボディ 「忠告しとくね!」 フリーズ 「紺碧の力!」 アイシクルエデン 「ぬぅぅっ!」「荒ぶれ、氷嵐!」 ゼロ℃ボディ 「お好きにどうぞ!」 エレキ 「お仕置きです!」 ボルトアヴェンジ 「ぬぅぅっ!」「暴れちゃダメだよ!」 プラズマジェイル 「捕まえた!」 デコイミラー 「お願いするね」 半径50mの支配者 「おまけの一撃っ!」 マイクロバースト 「弾けて」「責め苦だよ!」 マナフローター 「節約しないとね!」 コンセントレート 「次までには…」 キュア 「傷が酷いね…」 リカヴァ 「弾けて」「じっとしていて」 リザレクション 「弾けて」「もう大丈夫だよ」 デッドマンズリアクト 「勝手はさせないよ」 魔力の湧水 「ちょっと待って」「ひと息入れよ」 オートリカヴァ 「弾けて」「応急手当だよ」 黒のインヴェイジョン 「己の悪行…」「しっかり悔い改めなさい!」「…やった!」「因果応報ってこと!」 ハッカースキル 上へ 通常攻撃 「ふっ!」「それっ!」 エグゾースト 「ふぅぅっ!」 アタックゲイン 「強くなれるおまじない!」 ディフェンスゲイン 「少しだけ我慢して」 リジェネレーター 「もっと力を抜かないと」 119ナノマシン 「ふぅぅ」「君はガンバリ屋さんだね」 Bデータイレイザー 「痛いの痛いのとんでいけ」 ファイアブレイク 「無理なく行こうよ」 アイスブレイク 「無茶はダメだよ」 Aスキルコーラー 「軽快に行こう」 ハッキングワン 「そこの君!」 ハッキングゼム 「はぁ~い、みなさ~ん」 マッドストライフ.x 「どっちの味方!?」 スケイプゴート.x 「吸い取っちゃうよ」 ロストパワー.x 「もっと抑えて」 バッドインバリッド 「有利にするよ」 スリープオール 「ふぅぅ」「しばらく寝ててね」 カースオール 「ふぅぅ」「怒られたいの?」 ハッキングリアクト 「ふぅぅ」「なにかやろうか?」 リアクターチアー 「全力で支援するよ!」 クイックハック 「気を付け!」 サバゲーナレッジ 「ふぅぅ」「傷を甘く見ちゃダメ」 禁断の秘技 「よぉーし」「たまには楽しまなくっちゃね!」「おみごと!」「これからが本番だよ」 コメント欄 スカイラウンジ 優しく……してね。 -- 名無しさん (2011-12-11 12 05 41) サイキッカー マナフロータ:節約しないとね! 奥義:お前の悪行…しっかり悔い改めなさい!…やった! -- 名無しさん (2011-12-12 01 13 26) ヒートボディ 忠告しとくね! -- 名無しさん (2011-12-12 01 15 11) エレキ おしおきしちゃうぞ -- 名無しさん (2011-12-12 01 15 52) デストロイヤー奥義「無茶苦茶だなぁ」→「星を砕く前に、止めてね!」→「倒す!」 -- 名無しさん (2011-12-12 18 17 07) ハッカー 119ナノマシン:君はガンバリ屋さんだね Aスキルコーラー:もっと軽快に行こう! リアクターチアー:全力で支援するよ! サバゲーナレッジ:傷を甘く見ちゃダメ -- 名無しさん (2011-12-17 12 29 53) Bデータイレイザー:痛いの痛いの飛んでいけ~ スケイプゴートx:吸い取っちゃうぞ! ハッキングワン:そこの君! -- 名無しさん (2011-12-17 12 38 35) リアクターチアーは「ふぅぅ」「全力で~」だったかも?リジェネは「もっと力を呼ばないと」って聞こえるけど自信なし -- 名無しさん (2011-12-17 14 40 09) 奥義ボイスとか微妙に足りない気がするなーハッカーとサイキック奥義は4回声入るはずだし、デストも端折ってるよね -- 名無しさん (2011-12-18 00 35 40) サイキックの奥義の足りなかった部分を追加 -- 名無しさん (2011-12-20 09 32 08) ハッカーの奥義の不足分も追加しました。最後の聞き逃してたorz -- 名無しさん (2011-12-21 19 40 55) デストの奥義も付け足しといた -- 名無しさん (2012-01-24 23 36 06) デストのボイス、これで全部だと思います -- 名無しさん (2012-01-29 18 32 34) サイキック埋め。コンセントレートだけ何度聞いてもわからない… -- 名無しさん (2012-02-16 04 32 18) エレキ修正、コンセントレート付け足しました。完成? -- 名無しさん (2013-02-22 20 22 49) 名前 コメント a
https://w.atwiki.jp/wga0twgj0tj/pages/27.html
岡本信彦 ◆部屋 ▼エントリー 『さ、早くヤろうぜぇ!』 ▼参加 『はいよ……』 ▼挨拶 1『あぁん?』 2『』 3『』 ▼料理 『俺かよ……』 →(料理中) 『オラオラオラァ!』 ▼ラウンジ 『それで誘ってるつもりかよ……?』 ◆戦闘/汎用.ver ▼逃走 『じゃあな』 ▼戦闘終了 1『地獄送りで許してやるよ』 2『ばいにゃあ〜ん』 3『まさか勝てると思ったのかぁ?』 ▼レベルアップ 1『まぁだ強くなれってかぁ?』 2『上がっちまったらしょうがネェよなぁ!』 ◆特殊 ▼対ドラゴン 『』 ▼対帝竜 『』 ▼対ミヅチ 『』 ▼対ラスボス 『二度とその面みせんじゃねェ!』 ▼対人類戦士 『』 (31匹目 468)さんの情報を加えました。
https://w.atwiki.jp/wga0twgj0tj/pages/16.html
沢城みゆき ◆部屋 ▼エントリー 『私にぜーんぶ任せなさーい!』 ▼参加 『いいわよ?』 ▼挨拶 普『何かしら?』 喜『気分がいいわぁ』 哀『認めない・・・!』 ▼料理 『当番!? まさか……』 →(料理中) 『なんでぇ!? 私が、こんな事っ!』 ▼ラウンジ 『あ、あなたの、事何て……』 ◆戦闘/汎用.ver ▼逃走 『失礼するわぁ♪』 ▼戦闘終了 1『少し……汚してしまったかしら?』 2『お次はどなた?』 3『その程度で勝てると思って?』 ▼レベルアップ 1『どう? 誉めてもいいのよ?』 2『もっと上手くなりたいものね』 ◆特殊 ▼対ドラゴン A『これが私の役目だもの』 B『』 ▼対帝竜 A『』 B『』 ▼対ミヅチ 『』 ▼対ラスボス 『』 ▼対人類戦士 『』 (32匹目 184)さんの情報を加えました。
https://w.atwiki.jp/wga0twgj0tj/pages/18.html
ゆかな ◆部屋 ▼エントリー 『私を呼んだかぁー?』 ▼参加 『仕方ないな……』 ▼挨拶 1『何だ……?』 2『』 3『』 ▼料理 『私にやれだと?』 →(料理中) 『何て面倒な……』 ▼ラウンジ 『私を……かわいがれ……』 ◆戦闘/汎用.ver ▼逃走 『面倒はごめんだよ』 ▼戦闘終了 1『私はそんなに弱く見えるか?』 2『とっとと済まして早く帰ろう』 3『厄介なのは勘弁してくれ……』 ▼レベルアップ 1『そろそろ他を鍛えたらどうだ?』 2『へぇ〜? 悪くは無いな』 ◆特殊 ▼対ドラゴン 『』 ▼対帝竜(四谷で確認) 『迷惑の分は返したぞ』 『これでやっと帰還できる』 (34匹目 856、35匹目 344) ▼対ミヅチ 『』 ▼対ラスボス 『』 ▼対人類戦士 『お休み……タケハヤ』 (33匹目 572)